小曽根真さんのDecember Dream

如常の1日。師走の声を聞いて、気分は、少しずつ慌ただしくなってきた。年末までにやるべきことは相当多いので、睡眠を十分にとって健康に留意せねばと思う。

さて、昨日の夕方5時30分頃、車のNHKラジオから、勝福寺LIVEの神様ともいえるｼﾞｬｽﾞ･ﾋﾟｱﾆｽﾄ、小曽根真さんのDecember Dreamが流れてきた。その時乗っていた車がｽﾊﾞﾙのｻﾝﾊﾞｰ（軽）。ｶｰｵｰﾃﾞｨｵはAMﾗｼﾞｵと小さなｽﾋﾟｰｶが一体になった超ｼﾝﾌﾟﾙなもので、AM以外には何も聞けない。ところが、この安っぽいﾓﾉﾗﾙのｽﾋﾟｰｶｰから聞こえる小曽根さんの音楽が琴線に響き、何とも言えなかった。

今は、何でもﾃﾞｼﾀﾙの音に慣れてしまって、ｸﾘｱｰ音でもさほど反応しなくなったけれど、今回のAMのﾓﾉﾗﾙ音を通して感じたのは、ｱﾅﾛｸﾞ世界の奥深さだ。もちろん、生音にはかなわないが、生音に近いのはﾃﾞｼﾞﾀﾙではなくてｱﾅﾛｸﾞだと再発見した。

写真は、今日紹介した小曽根真さんのDecember Dreamが入ったCDｱﾙﾊﾞﾑ「MAKOTO OZONE “THE TRIO” No Strings attached」のｼﾞｬｹｯﾄ。18年ほど前の作品だが、ﾒﾛﾃﾞｨｱｽでとてもお勧め。