勝福寺 Gikoohの日替わり法話

山寺の住職、Gikoohが日々感じたことを綴っております。
(プロフィール用の落款は天野こうゆう僧正さま彫刻)

春暖

2013-03-08 21:35:15 | Weblog
朝、第4回勝福寺寳燈展「香の世界」で用いるチラシの最終校正をし、明朝には刷り上がる予定だ。本展のチラシは毎回総社市内のデザイナーさんと共に考案するのだが、Gikoohの想像する微妙な部分までも形にして下さるので有難く思っている。

チラシの背景にはGikoohの心の師、林鶴山さんの南画を、そして題字は兼ねてから懇意にお付き合いをさせて頂いている京都仏画研究所の代表絵師である大里宗之さんに揮毫をお願いし、良い雰囲気に仕上がっている。大里さんには勝福寺の十界図を始め、虚空蔵菩薩像、涅槃図や曼荼羅等の古画修復、故人となった実父や義父の肖像画など色々とお世話になっている。筆に関しては、大里さんの味のある文字が好きで、勝福寺別織座布団の寺院名も大里さんによるものだ。Gikoohは明日、明後日と多用になるから勝福寺Webでのupはもう少し先になりそうだが、是非ご覧頂きたいと思っている。

午後からは畑作業をした。ジャガイモを植えるための土づくりである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする