鮎釣人の日々

 退職後の人生をどう生きるか。鮎釣りを中心とした今後の生活設計模索の日々を綴ります。

鮎釣人の日々(12/21)

2014-12-21 08:30:00 | 日記
 先週末、いつものお店で、次の日の来客用にマダラを買いました。全長70センチ、2キロ以上、1,980円、見るからに高鮮度のマダラでした。早速、捌いて、切り身はフライ用と鍋用に、アラは汁にしました。
 マダラは淡白すぎる程の味わいですが、フライは塩・胡椒してタルタルソースで食べました。汁は薄口醤油で味付けました。汁は味噌で味をつければ、じゃっば汁になるところですが、大量に作って、何日も食べ続けるので、味噌は使いません。淡白なタラの味を濃厚な味わいにしてくれるのはタラの胆です。フライと汁、絶妙の組み合わせです。
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鮎釣人の日々(12/20)

2014-12-20 08:30:00 | 日記
 冬型の気圧配置が続くと、地魚が店頭から無くなります。あるのは、太平洋側で漁獲される魚ばかりです。どうしても地魚が欲しい訳ではありませんが、無いと寂しく感じます。
 この時期、たまの凪に恵まれ、マトウダイなどの白身魚があれば、正月に帰ってくる孫のためにフライ用の衣をつけて冷凍します。衣をつけて冷凍し、凍ったままフライにすれば、小麦粉が最初に切り身の表面を固め、旨味の流れ出るのをガードしてくれます。 
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鮎釣人の日々(12/19)

2014-12-19 08:30:00 | 日記
 サービス付高齢者住宅に入ると、生活に必要な基本経費はおよそ月15~17万円です。介護の必要な人は介護保険認定を受け、介護度に応じた介護保険サービスを1割の自己負担で受けることが出来ます。介護保険を利用する入居者は基本経費に2~3万円をプラスして納めます。およそ月20万円あれば、プライベートの確保された部屋で、各種サービスを受けながら暮らせます。
 一人暮らしが困難になったり、二人でいてもどちらかに世話が焼ける場合、この施設の利用を考える様になります。厚生年金や共済年金で施設利用料以上の金額をもらっている人は、多少の貯えがあれば死ぬまで施設で暮らせます。
 しかし、国民年金しかもらえない人の場合、年間150万円程度の手出しが必要になります。施設で20年暮らせば3,000万円必要です。貯えや資産の処分で何とかなる人は良いのですが、それのない人は特別養護老人ホームや介護老人保健施設での集団生活になります。
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鮎釣人の日々(12/18)

2014-12-18 08:30:00 | 日記
 くつろぎの場に来る人を選ばないと、くつろぎの場ではなくなります。お互い、一定の距離を保って、多少の遠慮と気遣いの出来る人を仲間にしないと、この企画は頓挫します。
 たとえ気の合う友達でも、毎日顔を突き合わしていると、気に入らないことが出て来るものです。そこは、大人の付き合いをする必要があります。自己中お断りです。
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鮎釣人の日々(12/17)

2014-12-17 08:30:00 | 日記
 シニア夫婦が食べる食事の量はたかが知れています。それでも、作る量は若い時のままです。結局、残ってしまいます。数日掛けて食べることになります。残ったものは、決して無駄にはしていませんが、出来立ての物を、自分一人で侘しく食事をする人や、自分で食事を作れないお年寄等にでも食べてもらえたら、と思ったりします。
 そんなことを思ったりするうちに、一人暮らしの人が、気の合った人と一緒に食事が出来れば、どれだけ人生が楽しいか。グループホームや介護老人保健施設の様な、見ず知らずの他人の集まりではなく、気心の知れた同士が集い、調理をし、楽しく夕餉を囲み、お喋りの出来る、こじんまりとした、バリアフリーの、居心地の良い場所づくりを夢見ます。家内の好む、女の館になりそうですが・・・。
 仲間同士が集い、みんなで食事を作って、片付けをし、お喋りをして、風呂に入って帰る。場合によっては泊まっても帰れる、認知予防と安らぎの空間です。掛かる経費は割勘です。まるで、料理教室と温泉旅館を兼ねたような場所です。先の事を計算した上での経済的余裕があれば、ですが。
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鮎釣人の日々(12/16)

2014-12-16 08:30:00 | 日記
 お節料理を考える時期になりました。今回のお節は、縁起物の品数を限り、主菜中心の内容を考えています。
 年始に帰ってくる息子夫婦と孫のために、縁起物はそこそこに、実質的な料理を作ります。年始は鮮魚が入手できないので、肉中心の料理になります。肉料理はゴミが出なくて楽です。
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鮎釣人の日々(12/15)

2014-12-15 08:30:00 | 日記
 境港のいつものお店を覗いてみました。少しずつズワイガニの値段が上がっています。年末に近づいたこともあって、大きなサイズは一枚5,800円もしていました。その隣に、同サイズのカニが4,800円であります。
 よく見ると、太い方の脚が一本ありません。カニの脚一本で千円の違いです。カニ脚は鋏と脚を合わせて10本がありますが、決して一本が千円する訳ではありません。見栄えによる差です。見栄えに金を出すことを「見栄を張る」といいます。日本人の価値観です。日本人は、食材の色や形に拘るのです。
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鮎釣人の日々(12/14)

2014-12-14 08:30:00 | 日記
 おでんの中に、ゴボウ2本分の筒切りをアク抜きもせずに入れてみました。ゴボウはすぐに軟らかくなりましたが、おでんを何度も煮詰め直す内に、煮汁と具材が黒ずみました。ダイコンも卵も薄墨色です。
 鍋はアルミ鍋で、鉄分の影響は無いと思いますが、ゴボウのポリフェノールが酸化され、着色したものと推察しました。おでんは、ほんのりゴボウの香りがしましたが、それほど強烈ではありませんでした。鍋物に入れるゴボウの扱いには、慎重さが求められます。
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鮎釣人の日々(12/13)

2014-12-13 08:13:00 | 日記
 食事作りを続けられる精神的支えは、食べる人の笑顔と、「美味しい」と言ってもらえることです。病院や施設等の食事であっても、調理人は「美味しい」と言ってもらえることを念頭に置いて、食事を作ります。たとえ、介護食であってもそうです。それが、調理人の心情です。
 その調理人としての気持ちの込められない食事が、鼻腔栄養法や瘻管栄養法による経管栄養です。経口栄養に戻れない経管栄養は、「哀れ」としか言いようがありません。
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鮎釣人の日々(12/12)

2014-12-12 08:30:00 | 日記
 主婦(父)は、家族があるから主婦(夫)なのです。主婦(夫)は家族のために食事を作ります。喜んで食べてくれる家族がいるから出来るのです。老いて、自分一人になって、自分だけが食べる食事を作り続けられる人は仙人か宇宙人です。大概、何かの事情で出来なくなりますが。 
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