鮎釣人の日々

 退職後の人生をどう生きるか。鮎釣りを中心とした今後の生活設計模索の日々を綴ります。

鮎釣人の日々(12/19)

2014-12-19 08:30:00 | 日記
 サービス付高齢者住宅に入ると、生活に必要な基本経費はおよそ月15~17万円です。介護の必要な人は介護保険認定を受け、介護度に応じた介護保険サービスを1割の自己負担で受けることが出来ます。介護保険を利用する入居者は基本経費に2~3万円をプラスして納めます。およそ月20万円あれば、プライベートの確保された部屋で、各種サービスを受けながら暮らせます。
 一人暮らしが困難になったり、二人でいてもどちらかに世話が焼ける場合、この施設の利用を考える様になります。厚生年金や共済年金で施設利用料以上の金額をもらっている人は、多少の貯えがあれば死ぬまで施設で暮らせます。
 しかし、国民年金しかもらえない人の場合、年間150万円程度の手出しが必要になります。施設で20年暮らせば3,000万円必要です。貯えや資産の処分で何とかなる人は良いのですが、それのない人は特別養護老人ホームや介護老人保健施設での集団生活になります。
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