


暦の上では立春、72候は末候「魚氷に上る」=湖の氷が割れ魚の跳ね上がる頃、だそうだ。そういえば先日諏訪湖畔を通った時、岸辺に薄氷が張っている中でワカサギ釣りをしている人がいた。ほぼ竿を上げるたびに小さな魚が付いてきており、入れ食い状態だった。釣り落とした魚が氷の上に落ちて並んでいるのが目を引いた。
近くの(と言っても10kmくらい離れているが)スーパーの駐車場から見た八ヶ岳は雲の下でかろうじて夕陽に照り映えていたが、黒雲の影と切れ目の夕陽でまだらになって綺麗な景色であった。しかし寒さは厳しく今にも雪が降ってきそうな冷たさである。春はまだ遠い先のように思える。