山にいると何かと仕事がある。先の蜂とり=ハニートラップ掛けもそうだが、ストーブの薪運びもやっておかねばならない。この処、寄る年波で作業が少し少し大儀にはなってきた。
本日は焚き付け用の柴あつらえをした。主として落葉松の枝を拾ってきて、40cmくらいに長さを揃え、くくって乾燥させる。枝も少し幹が太いと鋸を入れて折りやすいようにする。3束作るのに30分ほどかかった。
「昔々あるところにお爺さんとお婆さんが澄んでいました。お爺さんは山に柴刈りに、お婆さんは川に洗濯に行きました」という世界だ。これだけのことで、なんだか朝めし前に一仕事終えたような気分になるから不思議だ。使うまで半年以上あるのでよく乾燥して火がつきやすくなるだろう。