ふるまご呉服店
三重県津市上浜町2丁目62
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和風生活 かやくごはん
セントヨゼフ女子学園 ゆかた教室
津市のセントヨゼフ女子学園でゆかた教室が開催されました。
中学2年生を対象に、茶道・華道と共に総合学習として授業に組み込まれて
3年目となります。
昨年度までお世話になった加戸悦子先生が3月に急逝され、今年度の実施が
危ぶまれていましたが、先生が主宰されていた久居きつけ教室の方々のお力
添えのおかげで無事に生徒たちを指導することができました。
この日はA組の3回目の講座が終了しました。
11月にB組、年明けの1月にはS組を対象に3回ずつ指導する予定です。
愛知川(神崎川)本流
▲ 紅葉が始まった愛知川(神崎川)天狗滝上部
秋が少しずつ深まってきたので、昨年に続いて愛知川の紅葉を見に行く
ことになりました。
鈴鹿山脈を横切る愛知川へ下るコースは、ガイドブックに詳しい地図が
載っていないため、今回も「やぶこぎネット」に掲載されているの奥村
光信さんの絵地図が役に立ちます。
国道306号を走り1時間半かけて朝明渓谷に到着。平日にもかかわらず
8時30分時点で駐車場の三分の一が埋まっていました。
▲ 8:37 朝明渓谷駐車場(500円)出発
▲ 8:43 羽鳥峰(849m)
▲ 9:50 羽鳥峰峠
有料駐車場から林道(猫谷コース)を進むと羽鳥峰峠に約一時間で到着。
今回はヒロ沢を降りる初めてのコースで愛知川本流を目指します。
▲ 9:52 羽鳥峰湿原
羽鳥峰峠から県境を越えて滋賀県永源寺町に入り、そこからヒロ沢に沿って
愛知川まで下っていきます。
▲ 10:33 ヒロ沢出合
ヒロ沢出合から愛知川河畔に降りたところでこの日初めて登山者に会いました。
女性二人組で増水した渡渉地点を前に危険を回避して、別のコースを選択した
ようでした。この地点はジャンプすれば渡渉可能なので、その前にまずヒロ沢
出合から右岸を下流に向かって天狗滝に立ち寄ることにしました。
▲ 11:07 天狗滝
迫力のある天狗滝上部からは勢いよく水が流れていました。
天狗滝は夏のシャワークライミングでは人気の場所で、滝の下には遊泳可能な
大きな淵が広がっています。
▲ 少し色づいた天狗滝の周辺
▲ 11:53 ヒロ沢出合の渡渉地点
天狗滝から再びヒロ沢出合に引き返して、対岸にジャンプして渡渉しました。
川の踏み石が濡れていなかったので無事にジャンプすることができましたが
ちょっと女性には怖いと感じられる幅であったかもしれません。
▲ 対岸のヒロ沢出合看板
渡渉後、愛知川左岸を大瀞まで遡行します。
▲ 12:40 大瀞
▲ 大瀞の渡渉地点
大瀞は昨年ジャンプで渡渉したのですが、今回は増水して勢いを増した川の
流れにジャンプによる渡渉を躊躇して、靴を脱いで裸足で渡ることにしました。
水量のある川は底が見えないため裸足で渡るのも困難で、さらに思った以上に
水温が低く感じました。しばらく考えた後、思い切って岩にしがみついて
一気に這い上がって渡渉しました。一歩間違えれば流されてずぶぬれになって
いるようなスリル満点の体験となりました。
大瀞からは昨年往路で下った下水晶谷を遡行して中峠に向かいます。
▲ 13:30 中峠
▲ 中峠から桑名方面を望む
▲ 細滝
▲ 14:20 駐車場に下山
増水した愛知川の渡渉にちょっぴり恐怖心を抱いた5時間の山行でした。
下山後は鈴鹿のさつき温泉にゆっくり浸かって帰りました。
上浜町通りに初の信号機
▲ 青は津駅方面(南側)赤は江戸橋・国道23号線(東側)
23日(金)に上浜通りに初めて信号機が設置されました。
新しい江戸橋の完成により旧江戸橋に比べて拡幅され、交差点も大きくなった
ことに伴い上浜通りの交通量が増加しました。
この交差点は地元の北立誠小学校や三重大学の通学路でもあり、通勤通学の
時間帯は以前に増して事故を避けるために注意が必要な個所となりました。
そのため地元から信号機の設置を要望し、ようやくそれが完成しました。
▲ 一身田方面(北側)
国道23号線の信号機を除くと上浜町に史上初めて設置された信号機です。
▲ 近鉄江戸橋駅方面(西側)
和装教育国民推進連合会 設立総会
義務教育課程(主に中学校)での和装教育を推進することを目的とする
団体、和装教育国民推進連合会の設立総会が21日(水)に名古屋市の
ウインクあいちで開催されました。
前身のNPO法人和装教育国民推進会議が設立当初の目的が達成された
ことによって1月に解散し、それを発展的に受け継ぐ新たな団体として
このたび和装教育国民推進連合会が新たに設立されました。
総会当日は全国12支部の代表者などの関係者が出席し、新組織の運営と
事業内容に関する議案が承認され、和装教育推進活動が新たにスタートを
切ることとなりました。
霧山(津市美杉町 562m)
▲ 伊勢奥津発の名松線普通列車
▲ JR名松線の終着駅「伊勢奥津(いせおきつ)」
▲ 北畠神社
天気予報で19日(月)は午後から雨が降るということだったため、津市内の
低山「霧山」に登ることにしました。
霧山は北畠氏館跡の後背の山で山頂には南北朝時代に北畠顕能(あきよし)が
築いた山城「霧山城」がありました。
途中、JR名松線の終着駅「伊勢奥津」の駅舎内にある観光案内所に立ち寄り
観光パンフレットを入手して、8時30分に津市美杉町の北畠神社に到着。
▲ 8:35 霧山登山口
▲ 9:16 霧山山頂
森林コースを歩き、40分ほどで霧山に登頂しました。
▲ 山頂の史跡
▲ 北畠神社本殿
北畠神社は奥一志の多気御所として栄華を誇った伊勢国司の北畠顕能を祀って
います。境内の北畠氏館跡には枯山水と池泉回遊式庭園があり、室町期の名園
として名勝史跡に指定されています。※庭園の入園料300円
▲ 北畠顕家像
太平記に若武者として登場する北畠親房の嫡男顕家(あきいえ)
▲ 天ぷらうどん(2玉)¥740 ライス¥200
下山中に雨が降り始め、気温も15℃で汗をかいた体には肌寒く感じたので
国道165号沿いの久居市戸木町にある鳴門うどんに寄りました。
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