goo

越前そば

▲ 永平寺

山中温泉からの帰路に永平寺に立ち寄りました。

2年ぶりの1月参拝ですが、今回も期待した雪が降る光景に出会うことは

ありませんでしたが気温は-1℃で寒さが身に沁みました。

前回体験した座禅会はコロナ禍の影響によって現在は休止中でした。

▲ 店頭でのそば打ちの様子

永平寺から名物の越前そばのお店を目指して越前市(武生)へ向かいました。

以前立ち寄ったことのある丸金そばへ。おろしそばの辛さに驚いた店です。

本場の越前そばに関しては、市内の別の店やサービスエリアでも食べたことが

ありますが、特徴である辛味大根おろしの辛さを感じることがなかったので

辛さでは定評のある丸金を再び訪れることにしました。

▲ おろしそば(大) ¥850

9年ぶりの訪問ですが、やはりこのお店の辛味大根おろしは評判通りの辛さ。

初体験の時に比べてインパクトは幾分か低減しましたが、辛さに舌

しびれました。辛さで思わず口に含んだ冷水さえも辛味を感じる錯覚です。

越前そばは、信州や東京のそばのように細くて均等な麺ではなく、太くて

あまり均一性がない切り方が特徴のようです。

そのため麺には腰が強く、しっかりと噛み締めていただく独特の食感です。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

山中温泉

▲ 名神から見るヒマラヤのような伊吹山

金沢の医王病院で薬を受け取り富山まで届けるというミッションを果たすため

9時過ぎに自宅を出発。八日市ICから名神に乗って、北陸道を福井、石川と

走り午後1時過ぎに金沢森本ICを降りて医王病院に到着。

そこから再び北陸道に乗り2時半頃に富山に到着しました。

▲ 富山市内の国道41号線の消雪パイプ

目的が完了したので、富山から引き返し宿泊地の山中温泉へ向かいました。

北陸道を走って2時間ほどで山中温泉に到着です。

山中温泉は奈良時代に行基が発見し、奥の細道の道中で松尾芭蕉の句にも

読まれた石川県を代表するの名湯の一つとして知られています。

▲ ゆげ街道

温泉街の目抜き通りのゆげ街道沿いにはギャラリーやカフェが軒を連ね

のんびりとした散策が楽しめます。

▲ 総湯(共同浴場) 菊の湯

▲ お花見久兵衛

旅館はお花見九兵衛。とても落ち着いた宿で大浴場のほかに予約制で3つの

貸切の露天風呂を楽しむことができます。

▲ 貸切露天風呂

▲ 事前に注文した生のカニ

初めて口にした生カニ。この時期でしか味わうことのできないイッピンです。

▲ こおろぎ橋

山中温泉のシンボル、鶴仙渓にかかる総ヒノキ造りのこおろぎ橋。

早朝は橋上が凍結して滑るため、蓆を引いた場所をゆっくり渡ります。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

店頭の雛飾り

一月も下旬となりウィンドウに雛人形を飾りました。

店内にも京焼の陶雛や伊予一刀彫の雛人形を展示して春の到来を待つ雰囲気と

なっています。

ウィンドウの雛人形は50年以上前のものですが、毎年ウィンドウに飾るため

お雛様の衣装もずいぶん日焼けして退色が目立つようになりました。

▲ 陶雛と一刀彫雛人形

▲ 蛤雛

桑名名物ハマグリの貝殻で作った蛤雛も登場です。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

和装コートのお誂え

寒さが厳しいこの季節はコートのお問い合わせをいただくことが多くなります。

1~3月初旬の冬用であれば、カシミヤ素材の防寒用和装コートです。

この場合は、へちま衿の既製品がおススメです。色はベージュ・キャメル・黒が

主流で、オールマイティーな黒が圧倒的に人気です。

価格は6万円台から30万円くらいで、カシミヤ原糸のグレードと含有比率で

差が出てきます。

今回ご注文はお花見の季節まで着用できる道行コートのお誂えでした。

おススメしたのは明るめの青磁色の飛び柄小紋の着尺です。

葵の部分にはさりげなく金彩加工が施されているため、よそ行き感があるので

礼装きものに合わせていただいても差し支えありません。

もちろん付下げや色無地でお茶席への道中に着用する際には最適です。

▲ 葵の飛び柄小紋で誂える道行コート

薄紫と草色の市松暈しの裏地を採用しました。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

カフェぞうり 礼装用タイプ

当店の定番商品として人気の菱屋カレンブロッソのカフェぞうり礼装タイプの

ご紹介です。

以前にもご紹介していますが、カフェぞうりのソール部分が滑りにくい素材に

変更されました。登山靴に用いられているイタリア製のビブラムソールを採用

したため、グリップ力がかなり向上して濡れた路面や大理石の床で滑るような

心配がなくなりました。

このソールに変更することで全体で約20%の軽量化に成功して、以前に増して

軽くて履きやすくなりました。

▲ 礼装用のオトナエナメル

カジュアルきもの向けに人気の高いカフェぞうりですが、礼装用タイプもあります。

それがこの「カフェぞうりオトナエナメル」です。

オトナエナメルはカレンブロッソ直営店でのみ取り扱われているアイテムなので

市中の呉服店ではほとんど取り扱いがありません。

当店では5年ほど前からこのオトナエナメルを採用し、振袖、訪問着、付下げ用

としてご注文いただき、大変好評をいただいています。

オトナエナメルは白、クリーム、黒など数色ありますが、礼装用として販売する

場合は100%白地です。

さらに、当店ではオリジナル性を高めるために、刺繍花緒との組み合わせを

おススメしています。

▲ お好みの刺繍花緒選んで組み合わせる

刺繍花緒との組み合わせ価格は33,000円。納期は3ヶ月です。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ