ふるまご呉服店
三重県津市上浜町2丁目62
電話(059)228-3996
和風生活 かやくごはん
御在所岳(1,211m)
▲ 8:04 駐車場を出発
25日(月)御在所岳登山のため自宅を6:30に出発。
国道306号から鈴鹿スカイラインに入り8時前に駐車場に到着しました。
平日にもかかわらず既に10台以上が駐車されていました。
天気は快晴で絶好の登山日和ですが、予想最高気温が31℃と暑くなりそうなので
しっかりと日焼け止めを塗ってから出発です。
▲ 8:08 中登山道
▲ 8:37 負レ石
岩場を登る中道コースには奇岩もあり変化に富んでいます。
御在所岳の頂上はまだまだ遠くに見えます。
▲ 9:01 地蔵岩
サイコロ型の岩が微妙なバランスで二本の岩に乗る地蔵岩。
▲ 10:01
桑名、四日市方面の眺望もハッキリ。
▲ 10:35 御在所岳頂上
登山開始から2時間30分で予定通りの登頂。
夏の北アルプス登山のトレーニングにと40ℓザックに着替えや水を積んで
登ったため、急登が連続する8合目以降でかなりばてました。
▲ カップ麺とおにぎりで昼食
▲ 御在所岳頂上からの鎌ヶ岳(1,161m)
▲ 12:29 藤内小屋
下山路は裏道コースを選びました。
平日ということでロッククライミングのメッカである藤内壁にクライマーを
見つけることはできませんでした。
下山には2時間かけて13:10に駐車場に到着。
和装バッグ
▲ 花菱文刺繍(左)¥59,800円 宝尽し文刺繍(右)¥59,800
▲ 組紐(左)¥51,800 利休梅文刺繍(右)¥59,800
和装バッグをご紹介いたします。
今回は訪問着用のバッグをご注文いただき、和装小物専門問屋㈱衿秀さんから
刺繍と組紐、2種類の素材のバッグが届きました。
同社の製品は、花緒とバッグを同柄で組み合わせたタイプのものもあります。
付下げの逸品
丁寧な糸目友禅の付下げのご紹介です。
薄い香色(ベージュ)の地色に正倉院文様の華唐草を描いた上品なきもので
京友禅の今堀染匠の製作です。
今堀さんはコツコツと丁寧な仕事で定評のある染工房で、高品質の呉服を得意と
する呉服問屋が主な取引先です。
▲ ラピスラズリを埋め込んだような瑠璃色がポイントの華唐草文様
▲ 線描割付文様の名古屋帯(織楽浅野)とのコーディネイト
きれいな地色を生かした糸目友禅を引き立たせるために、シンプルな帯を合わせ
都会的なコーディネイトがおススメです。
竺仙のゆかた コーマ地
▲ 白コーマ地ゆかた ¥33,000(税別)
白地にかきつばたのシンプルなゆかたです。
清楚でスラッとした着こなしは、女性らしさを演出します。
この柄は今年の竺仙のポスターに採用されました。
▲ 博多織の半巾帯(¥15,800)とのコーディネイト
竺仙のゆかた 紅梅小紋
▲ 菊文様の紅梅小紋(竺仙)¥66,000(税別)
江戸小紋とゆかたの老舗竺仙の紅梅小紋が入荷しました。
2月の新作発表会で注文した商品がようやく仕上がってきたものです。
この紅梅小紋は綿紅梅という木綿の生地を使用しています。
綿紅梅は薄手の地に太めの糸を織り込み、布面に格子状の凹凸を表したもので
サラッとした肌触りが特長です。
▲ 格子状の綿紅梅生地
▲ 博多織の紗献上半巾帯(¥25,800)とのコーディネイト
▲ 八重山みんさーの半巾帯(¥31,800)とのコーディネイト
竺仙の手差しの小紋染めのゆかた(奥州小紋と紅梅小紋)を製造しているのは
現在では一軒のみとなりました。
その工房は東京都墨田区の小室染色工場。三代目の小室一郎さんが弟さんと
二人で小紋染めのゆかたを製作しています。
2009年にはこの工場を見学させていただき、製作工程について詳しい説明を
していただきました。製作している商品は、ゆかたに分類されていますが
正絹の小紋と同じ工程を経て作られることを考えれば、一反6万円以上する
価格は決して高いとは言えないと思います。
それだけの価値が十分にある製品です。
小室さんからお聞きした「染色作業は天候に左右されるため思い通りに注文品を
仕上げることが難しい」という苦労話が印象に残っています。
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