ふるまご呉服店
三重県津市上浜町2丁目62
電話(059)228-3996
和風生活 かやくごはん
酷道308号 暗(くらがり)峠
▲ 国道168号、小瀬町南の信号から入ったところ
暗(くらがり)峠は奈良と大阪を結ぶ道の中でも最短のルートで、遥か昔
江戸時代には大坂から伊勢参りをする人などで賑わったそうです。
この暗越奈良街道は国道308号線となっていますが、道路地図には国道ながら
市道のような細い線で描かれおり、「国道308号車両通行困難」と注意書きが
記載されています。
このルートのことをYouTubeの酷道特集で見て以来、いつかチャレンジしたいと
思っていましたので、今回自転車で峠越えすることにしました。
▲ ごく一部(約100m)は広い道になっている(生駒市萩原町)
西名阪から国道25号の法隆寺前を通過して、168号に入り平群(へぐり)町の
道の駅大和路へぐりに駐車しました。10:56ここから自転車スタート。
▲ 対向不能は急坂(生駒市藤尾町)
▲ 棚田が見られる奈良県側(生駒市西畑町)
▲ 12:12 暗峠到着 ここから先は大阪府東大阪市
坂道の勾配がきついため酷道308号に入ってからは自転車を押しっぱなしで
暗峠まで1時間16分を要しました。峠には「峠の茶屋すえひろ」があり石畳が
美しく敷き詰められています。
▲ 東大阪市に入りここからは一気に下ります
ここからの下りは奈良県側よりも勾配がきつく一気に枚岡公園まで
下りましたが、登りかえすことを考えると不安でなりませんでした。
▲ 12:41 枚岡展望台
駒ケ根橋のたもとにある枚岡公園入口に自転車を駐めて展望台まで登ることにしました。
当初は枚岡神社の参拝を予定していましたが、さらに下って登りかえすことを考えると
ここが限界でした。
▲ 展望台からの東大阪市(中央が花園ラグビー場)
展望台を下って枚岡公園からの復路の登りは本当につらかった。
自転車を押しながら急こう配を登るというのは体一つで登山するのに比べて
疲労感が全く違います。
自転車を置いたまま、車で大阪まで回り込んで取りに来ることも真剣に考えました。
自転車を道端において疲労困憊していると、すれ違う人から「頑張ってください」と
励ましの声を掛けてもらい、それに勇気づけられました。
急坂と格闘すること1時間。ようやく暗峠に辿り着きました。
▲ 13:43 大阪側の坂をのぼり返し辿り着いた暗峠
峠からは一気に下り。それまでの疲れが吹き飛びました。
14:24に駐車地の道の駅に到着。
3時間30分のサイクリングでした。
江戸橋の橋脚
架け替え工事のために解体されていた木造の旧江戸橋が
コンクリートの橋脚を残すだけになりました。
解体後に積み上げられていた木の橋桁もきれいにかたずけられ
木造橋の面影が消え去ったような感じがします。
新橋はこの残された橋脚の左側に掛けられ、今より長くなります。
江戸橋 三重県津市
▲ 水彩画「江戸橋」 画:林徳一 2015.9(絵葉書100円)
先日、木造の旧江戸橋が架け替え工事のため解体されました。
北立誠小学校への通学で毎日渡った思い出深い橋です。
地域住民や三重大学の学生など多くの人々に親しまれてきたこの江戸橋の
思い出の風景が、このたび絵葉書になりました。
津市立北立誠小学校のPTAの依頼で地元の画家、林徳一先生に描いてもらった
そうです。
昨日、北立誠小学校の伊東校長先生がこの絵葉書を持って来てくださいました。
ふるまご店頭にて一枚100円にて販売しています。
懐かしの風景の絵葉書を津から遠く離れた方に、思い出として送ってはいかがでしょう?
▲ 小さな額に入れて飾るのもいいものです
▲ 伊勢参宮名所図会「津 江戸橋」
▼ 江戸橋関連の記事はこちら
2015年10月20日 江戸橋
2015年2月22日 江戸橋 常夜灯の移設
2014年12月30日 江戸橋架け替え工事
サイクリング 桜の森公園(鈴鹿市)
▲ 8:39自宅を出発
朝から曇り空で午後から雨の予報だったため登山をあきらめて、鈴鹿方面に
サイクリングすることになりました。
河芸町上野の旧道から千里ヶ丘、鈴鹿市秋永町を通り桜島町に。
南玉垣町から国道23号線に出て桜の森公園に到着しました。
ここまで50分。帰りは白子漁港周りで海岸線を走ります。
▲ 9:30桜の森公園に到着
今年の2月にオープンした桜の森公園は、国道23号線沿いの鈴鹿医療科学大
白子キャンパスの隣に位置します。
鈴鹿市の防災拠点の役割も担うこの公園には大きな防災倉庫があります。
▲ 野球場のレフトスタンド
▲ 9:57白子漁港
白子漁港からは鼓ヶ浦水浴場の海岸堤防を走り、河芸町東千里、中別保を経て
10:37に帰宅。所要時間は2時間、走行距離は25kmでした。
ふるまごのウィンドウ
21日(土)からウインドウにクリスマスツリーを飾りました。
クリスマスの風呂敷、ポインセチアなど毎年恒例の
ディスプレイです。
« 前ページ |