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きもの供養祭

▲ 祭文の読み上げにより供養祭が開始

5月29日(月)「ごふくの日」にちなんで津市栄町の塔世山四天王寺において

きもの供養祭が執り行われました。

2017年に当時の東堂、倉島昌行禅師の発案により「第一回きもの供養祭」が

開催されました。コロナ禍の2年間は中止を余儀なくされましたが、昨年から

復活し今回で5回目となります。

▲ 倉島隆行禅師による供養式典

今年は中日新聞と伊勢新聞で事前に供養祭の告知記事が掲載され、例年以上に

大きな反響がありました。

県内各地からの問い合わせが連日続き、供養の申し込みが最終的に23件となり

過去最高を記録しました。

2年以上続いたコロナ禍で自由な外出が制限され、巣ごもり期間に自身の終活や

断捨離について考える時間が増えたことで、タンスの中に眠っているきもの類の

始末を思いついた人が多くなったのではないでしょうか。

▲ 参列者の焼香

本堂できもの供養が行われた後、境内のきもの供養塔に場所を移して読経を

あげました。

▲ 供養塔での読経

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紋紗のきもの②

竪菱紋紗の着尺のご紹介です。

無地感覚の夏のきものとして、また単衣時期から秋口までの羽織ものとして

用途に応じて活用できるタイプの素材です。

▲ 青×浅黄色の染め分け ¥110,000 

▲ 竪絽八寸名古屋帯「花華紋(紫紘)」とのコーディネイト

夏のカジュアルキモノとして、美術館巡りの後にレストランのお食事の場で

着ていただいてはいかがでしょうか。

▲ 紺地竪に白線  ¥110,000

▲ 竪絽八寸名古屋帯「正倉院(紫紘)」とのコーディネイト

こちらは無地感覚なので6~9月のお茶会で活躍しそう装いです。

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紋紗のきもの①

▲ 有職菱紋紗色無地 ¥188,000

有職文様を地模様とするワンランク上の盛夏用色無地です。

シャリ感のある風合いが肌に優しく、浮かび上がる地紋が高級感を引き出す

京都の老舗千切屋問屋のオリジナル製品です。

盛夏用の色無地をお持ちの方の大半が絽素材なので、個性を引き立たせたいと

考えている方や2枚目のきものとして買い替えを考えている方におススメです。

▲ 茄子紺無地着尺

▲ 絽名古屋帯(ふくい)とのコーディネイト

▲ 青磁無地着尺

▲ 紗袋帯(隅田昭)とのコーディネイト

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三池岳(三重県菰野町 972m)

▲ 7:42 登山口(八風キャンプ場)駐車場出発

鈴鹿山脈で唯一登ったことのなかった三池岳に初チャレンジ。

自宅から1時間程度で菰野町の八風キャンプ場に到着。

林道をさらに奥に進むと登山口の看板が見えてきます。駐車場はその奥にあり

10台程度停めることができます。

ここから八風峠方面に向かって歩き始め、時計回りで三池岳を目指します。

▲ 旧八風街道の石畳

昔の街道をしのばせる石畳の跡を谷沿いに登っていきます。

▲ イワカガミ

尾根には所々にイワカガミの群生地があり、ちょうど盛りを迎えています。

▲ 9:13 中峠

出発して1時間半、下界の展望が広がると中峠に到達。ここまで登ってくると

誰もが感激する素晴らしい眺望に出会うことができます。

中峠からは三池岳とは反対の釈迦ヶ岳方面に進み仙香山に立ち寄ります。

▲ 満開のシロヤシオ

▲ 9:23 仙香山(982m)山頂

▲ 9:27 仙香池

仙香池には樹上にモリアオガエルの卵が見られました。オタマジャクシを狙う

鳥や動物から身を守るためだと言われているそうです。

▲ 9:44 北仙香山(985m)山頂

仙香池から三池岳方面に戻り、今回の最高峰の北仙香山に立ち寄りました。

北仙香山の山頂は360°の大展望が開け、鈴鹿山脈が一望できます。

▲ 北仙香山から望む竜ヶ岳(1,199m)

▲ 釈迦ヶ岳(1,092m)

▲ 三池岳(972m)

▲ 9:58 八風峠

仙香山からは三池岳までの稜線歩きは、まるで北アルプスのような空中回廊です。

八風峠まで一旦下って三池岳までは10分です。

▲ 10:10 三池岳(972m)山頂

山頂からは滋賀県側の展望が良く、石榑峠から御池岳が見渡せます。

おにぎり二個を食べてゆっくり休憩しました。あとは下山のみ。

▲ 10:44 お菊池

八風街道の伝説にあるお菊池には水がほとんどありません。

往路では誰一人として出会う人がなかったのに、下山路の東尾根コースからは

3組が登ってきました。

東尾根コースは道幅が狭く落ち葉の多い急登路なので、おススメできません。

▲ 11:37 登山口

三池岳山頂から1時間弱で登山口に到着。

この案内板から左側が駐車場でその先が八風峠へのコース。

右側には三池岳と石にペインティングされていますが、この案内に従って多くの

人が東尾根コースを登りに選択しますがこれが間違いの始まりだと思います。

八風峠方面から時計回りに三池岳を目指す方が、断然楽なコースで展望も抜群。

ヤマレコなどで調べると大半の人が時計回りのコースで登っています。

この日の三池岳登山は3時間55分。

1000m未満ながら、眺望の効いた稜線歩きが楽しめるおススメの山です。

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平成中村座姫路城公演

20日(土)に平成中村座の姫路城公演に行ってきました。

姫路城世界遺産登録30周年記念の公演で、姫路城の三の丸広場に特設

劇場が設置されています。(公演期間5月3日~27日)

津から姫路までは新名神経由で約2時間半。

姫路駅前のホテルにチェックインして3時過ぎに入館しました。

京都の取引先にチケットをお世話いただき、今回初めての歌舞伎見物です。

▲ 作務衣姿のお茶子さんが身の回りのお世話をしてくれます

▲ 棒しばり 扇の舞弁当 ¥900(演目の棒しばりにちなんだ棒寿司)

開演前の腹ごしらえにとお弁当を買いました。館内では5000円を筆頭に

色々な種類のお弁当が販売されています。

第二部は16時開演、演目は「棒しばり」と「天守物語」です。

座席は前から3番目で、役者の汗まで見ることができる大迫力でした。

「天守物語」のクライマックスでは舞台背景が左右に開き、夕闇に浮かぶ

実物の姫路城が目の前に現れ、大歓声が上がりました。

大満足の初歌舞伎鑑賞。次回は予習をして見に行きたいと思いました。

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