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信州そばの名店 刀屋(上田市)

長野県上田市のそばの名店「刀屋」に30数年ぶりに訪れました。

作家の池波正太郎が「真田太平記」を執筆時に好んで訪れた名店として当時から

地元では広くその名が知られていました。

1988年から3年間、上田市に住んでいましたが、その時以来の訪問です。

今では全国区の人気店となり、ほとんどが県外からの来店客でした。

月曜日の午後3時前にもかかわらず店外のベンチで順番を待つことになりました。

当時では考えられないことですが、今では順番待ちが当たり前のようです。

▲ もりそば(普通) ¥750

刀屋で一番人気の盛りそば。そばは太くてコシがあり、しっかり味わうことができ

噛み応えがあります。

そばの量が多いことも刀屋の特長で、普通盛りで通常のお店の大盛り以上ですから

女性なら小盛りで十分です。知らずに大盛りを注文すると、店員さんからその量の

多さを確認されることになります。

▲ 呈連寺(上田市中央北)

遅い昼食の前に、上田在住時にお世話になったゆたかやの堂平会長のお墓参りを

済ませました。

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染帯が入荷しました

▲ お太鼓の柄

黒地の猫柄の染名古屋帯が入荷しました。

ピンと尻尾を突き上げたシャム猫が愛らし帯です。

▲ 前腹の柄

白磁色の綾織長井紬(山形県)とコーディネイトしてみました。

都会的なシンプルコーデをして美術館へのお出掛け、その後のお食事は

イタリアンビストロでワインなんて・・・どうでしょうか?

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竺仙のゆかた(綿絽)

昨日ご注文いただいた竺仙の綿絽ゆかたです。

白地に鉄線が立湧に沿って染められた上品な大人のゆかたで、以前にブログでも

紹介しましたがテレビCMに取り上げられた柄です。

7月に丸亀製麺の新製品「肉ぶっかけ」のCMで女優の上戸彩さんが着用

していました。

2月の竺仙新作展でこの柄を注文した時には、CMに採用されるという

情報が全くなかったのでテレビを見てびっくりしました。

▲ 八重山花織の半幅帯

沖縄県石垣島の工芸品である八重山花織の半幅帯をコーディネイトしました。

鉄線柄の挿しい色である水色にリンクさせました。

同様に挿し色の黄色もコーディネイトしてみましたが、こちらの水色の方が

しっくりまとまりました。

いつ(5)の世(4)まで末永くという意味の琉球文様が織り込まれています。

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美しいキモノ 2022秋

▲ 身仕舞道具小紋(野口謹製)

20日に発刊された季刊誌美しいキモノ(P40とP167)に掲載された

きものが現在当店に展示されています。

「紬と小紋の新着こなしというコーナーで紹介されているこの小紋は

化粧品やかんざしなどの身仕舞道具を全体にちりばめた柄で、京友禅の老舗

野口が生地を指定して地色を鳥の子色(薄い黄茶色)で染元の岡重に依頼した

手挿し友禅の別注品です。

▲ P167 

▲ P40

▲ 鴇色で指定したふるまごオリジナル

当店はこの身仕舞柄の小紋を鴇色(トキの羽のような薄い淡い紅色)に指定して

3月に製作を依頼しました。

櫛やかんざしなど伝統的な道具文様を優しい色目で染め上げた、非常に愛らしい

きものに仕上がっています。店頭にて現物をご覧いただくとこのきものの良さが

もっとよくご理解いただけると思います。

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躍進の会

京都の老舗問屋千切屋の月初催事の案内状です。

会長・社長の就任を記念した「躍進の会」というタイトルで、特別企画として

人間国宝展、田畑喜八展、新作振袖展が設けられた催事になっています。

9月はいよいよ秋本番の商戦に向けて、全国の有力小売店の来場が見込まれ

久しぶりに賑わいの予感がします。

▲ 就任記念品として得意先に配られた丹波ワイン

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