ふるまご呉服店
三重県津市上浜町2丁目62
電話(059)228-3996
和風生活 かやくごはん
黄色のコスモス
伊賀市下阿波の米岡さんの畑に咲いた黄色コスモス。
普通コスモスというと、白とピンクが思い浮かびますが、珍しい黄色の花が咲いています。
菜の花のような黄色い花です。
咲いてから日が経つにつれ、黄色が薄まり、次第にクリーム色に色あせていくそうです。
畑に植えたのは、すべて黄色のコスモスから採った種だったそうですが
何とピンクと白も咲きました。
畑一面に黄色の花を咲かせるつもりが、三色ミックスになりました。
「何でかわからん。」と米岡さんも首を傾げています。
忍者ドライブイン
名阪国道上り線側にある忍者ドライブインです。
今年の3月に名阪上野ドライブインからリニューアルされ名称も変わりました。
店内には、忍者にちなんだお土産がいっぱい!
忍者ソフトクリームに忍者どらやき・・・など。
このドライブインは、大阪方面への観光バスの利用が多く、甲子園の応援バスも
よく停まっています。
現地でお土産を買い忘れた人のために、甲子園球場のキーホルダーも売っていました。
▲忍者ソフトクリーム
手裏剣型の伊賀名物のせんべい「かたやき」が刺さったソフトクリームは300円。
芹沢介文様
型絵染(かたえぞめ)の人間国宝、芹沢介(1895~1982)の文様を写した暖簾が
入荷しました。
芹沢介(せりざわけいすけ)は、東京高等工業学校図案科(現東京工業大)を卒業後
民芸運動の創始者・柳宗悦(やなぎむねよし)と出会い、濱田庄司や河井寛次郎らと
ともに、民芸運動に関わった日本を代表する染色家です。
沖縄の伝統的な染の技法「紅型(びんがた)」に魅せられ、極めて独創的な文様を次々と
生み出し、1956年には重要無形文化財技術保持者(人間国宝)に認定されました。
▲芹沢介作型絵染 非売品 ふるまご蔵
▲「風の字文」 のれん 85cm×90cm 綿100% 5,000円
▲「福の字文」 のれん 85cm×90cm 綿100% 5,000円
このサイズは、メーカー切り上げ品につき現品限りになります。
正倉院文様の袋帯
▲六宝花文
▲鳥唐草華文
格調の高い正倉院柄の袋帯をご紹介いたします。
この帯の特長は①全通柄。つまり織り始めから終わりまで、一丈二尺(約4m56cm)の
全長にすべて柄が織り込まれます。
②広幅であること。通常の袋帯なら八寸五分(32㎝)の幅に仕上がりますが、
この帯の場合は一尺一寸(約42㎝)の広幅で織るため、帯の裏地の両脇に
表の柄を出す額縁仕立てになります。
額縁仕立てにより、帯を結んだ時にお太鼓部分を横から見ると裏にも柄が見えるので
隠れた粋なおしゃれを楽しむことができます。
加えて③帯地と同柄の利休バックができます。
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