ふるまご呉服店
三重県津市上浜町2丁目62
電話(059)228-3996
和風生活 かやくごはん
浅草文庫の取り扱いを始めました
▲ 友禅職人がていねいに彩色した文庫革
文庫革は、播州姫路の真っ白になめした牛革に彩色豊かな柄をあしらった
浅草発祥の工芸品です。
型友禅と手描き友禅の手法を駆使して東京浅草橋の工房で友禅職人たちが
丹精込めて制作しています。
色を重ねていくことで表情のある鮮やかな濃淡を生み出し、図柄に合わせて
立体的に型押しを行うことによってできた陰影が、さらに奥深い色を生み
出しています。
▲ ラウンド長財布 ¥21,600(縦19㎝ 横10,5㎝ 厚さ2,4㎝)
9月から当店が取り扱いを始めたアイテムは、写真のラウンド長財布の他
スマホケース ¥9,800 親子がま口 ¥14,000 などがあり
色柄も10種類以上のラインナップです。
ギフトとしても最適な浅草文庫をご紹介いたしますので、店頭でお手に取って
職人の詳細な技をご堪能ください。
朝粥 瓢亭(京都市左京区)
▲ 400年前に南禅寺参詣者の茶店として開設された瓢亭
京都屈指の老舗料亭の瓢亭で名物の朝粥をいただきました。
朝粥は7月1日から8月31日までの夏季限定です。
本館では8時、9時、10時のいずれかで予約を入れることができます。
価格は6,000円(税サ込) ※別館では4,500円(税サ込)
▲ 朝粥の看板
茶店の名残が今でも残る店先。床机、茶壷、草鞋などが玄関に飾られています。
手入れの行き届いた路地を通って本館に案内されました。
▲ 本館の広間
案内された部屋の客は私たちだけでした。
てっきり相席でいただくものと思い込んでいたので、他のお客さんに気兼ね
することなく、ゆったりとした時間を楽しむことができます。
部屋に通されるとまず梅茶が出され、しばらくするとお料理が運ばれてきます。
▲ 名物の瓢亭卵
瓢亭卵は絶妙な半熟加減で黄身には味が付けられています。
枝豆、鱧、笹で包まれたのは鯛の手毬寿司。
▲ ささげの和え物
▲ 酢の物 白身魚・モズク・茗荷
▲ 炊き合わせ 茄子・湯葉・麩
▲ 椀物 朝なので豆腐と海苔だけのあっさりした澄まし汁
▲ 若鮎の姿焼き
絶妙な焼き具合で頭から尾まで丸ごと食べられます。
▲ 粥(餡付き) 香の物
味の加えられていないお粥に餡をかけていただきます。お茶碗に2杯半ぐらい
あるので、男性でも満足できる量です。
食事にかかった時間は45分程度。
冷酒やビールとともにいただくと、この上ない贅沢な朝ご飯になるでしょう。
朝ご飯を食べるようなイメージを抱いていた瓢亭の朝粥ですが、その内容は
懐石料理に匹敵するものでした。
お造りと天麩羅、水菓子以外は全て揃った本格的なお料理です。
庭や部屋のしつらえと器などの店全体のおもてなしを楽しむことを加味すれば
瓢亭の朝粥の6,000円は決して高くはないと思います。
ぜひ一度は召し上がっていただきたい夏季限定の美味です。
骨付鳥 一鶴(西梅田店)
骨付きの鳥肉で有名な香川県丸亀市にある一鶴の大阪西梅田支店に行きました。
5月の連休に丸亀の店で食べた味が忘れなれなくて、大阪の店を訪ねたという
わけです。大阪にはもう一軒心斎橋にも店があります。
地元香川県以外のお店は繁華街にあるため居酒屋イメージが強く、平日は17時
から。土日祭日のみ11時開店でお昼ご飯に利用できます。
▲ ひなどり ¥894 柔らかくて食べやすいのがひなどり
▲ おやどり ¥1,008 しっかり噛み応えのあるおやどり
▲ むすび(3個スープ付)
鳥には生のキャベツが付いてきます。
おむすび同様、鳥の油を付けていただきます。骨付鳥もスープも塩味が強いので
のどが渇きます。飲み物を追加注文するようにとスパイスが効いているのでは?
セレナで行く東北の旅③
▲ 水戸駅南口
▲ 南口のモニュメントは水戸納豆
▲ 水戸駅北口
▲ 北口のモニュメントは黄門様と助さん格さん
早朝の水戸駅を散策してホテルで朝ご飯。
8時にチェックアウトして東京に向かいました。
▲ 首都高速からのスカイツリー
水戸南ICから北関東自動車道に入り友部JCTで常磐道へ、首都高三郷線から
向島線、宝町ICで降りて日本橋高島屋駐車場に到着しました。
日本橋からは二班に分かれて方や蒙古タンメンの中本へ、もう一方は原宿、築地に
向かいました。それぞれが昼食を食べた後に高島屋で再合流、津に向かいました。
20時頃に自宅に到着。
12日に始まった東北の旅は走行距離2,000㎞で無事終了です。
セレナで行く東北の旅②
▲ 4:38 JR酒田駅
初日(12日)は夜18時過ぎに酒田市のホテルイン酒田駅前にチェックイン。
自宅からの走行距離は1,000㎞。愛車のセレナが高速道路や蔵王の上り坂で
悲鳴のようなエンジン音を響かせながら、私たち家族4人を無事酒田まで
運んでくれました。
酒田駅前にはコンビニがなく、飲食店もまばらであったためにホテルの1階に
テナントで入るうろこ亭で夕食。
お刺身や名物の岩ガキ、フグの白子焼など日本海の海の幸を地元の銘酒とともに
おいしくいただきました。
▲ 本間家旧本邸
前日は夜通し運転だったのでホテルでは寝入りも早く熟睡できました。
早く目が覚めたので早朝から酒田市内の散策に出かけました。
始発前のJR酒田駅から北前船交易で栄えた酒田の豪商本間家の武家屋敷や
山居倉庫などをゆっくり歩いてきました。
▲ 山居倉庫
酒田のシンボルとなっている三角屋根の米穀倉庫群である山居倉庫は明治期に
建設され、現在でも庄内米の米穀倉庫として使用されています。
江戸時代の前期、江戸の人口増加によりコメの需要が増したため幕府は出羽の
国の年貢米を江戸に送るよう御用商人の河村瑞賢に命じました。
瑞賢は港湾の利便調査をもとに、酒田から下関を廻り瀬戸内海から大坂を
経由して、江戸へ城米を直送できるようにしました。
酒田には幕府専用の米蔵「瑞賢蔵」が設置され、最上川を通じて各地から
米が集められ港から江戸へと送られました。
▲ 正面に鳥海山(2,236m)
加茂水族館の9時オープンに間に合わせるためホテルを7:30に出発。
会館前から鶴岡市の加茂水族館は多くの家族連れが並んでいました。
▲ 鶴岡市立加茂水族館(クラゲドリーム館)
クラゲの水族館としてテレビで何度も紹介され夏休みを利用した県外からの
来館者でにぎわう同館では、ミズクラゲの大水槽が一番人気でした。
大水槽の中で揺らめくクラゲが幻想的な世界を作り出し、まるで海の中に
潜っているような感覚になりました。
▲ クラゲのソフトクリーム ¥350
▲ 真夏の日本海(道の駅あつみ)
日本海に沿って続く国道7号線からは、真っ青で穏やかな真夏の日本海を
楽しむことができます。
▲ 11:01 彩雲
国道7号線を南下し山形・新潟県境付近で、雲が虹のように輝く彩雲(さいうん)
現象を見ることができました。
▲ イヨボヤ会館(村上市)
鮭漁が盛んな新潟県村上市。市内を流れる三面川には秋になると産卵のため鮭が
遡上してきます。明治時代に人工ふ化に成功したことで遡上数が大幅に増加し
鮭が特産品となりました。
イヨボヤ会館では村上の鮭に関する歴史や文化を学ぶことができます。
▲ 塩引き鮭
▲ 鮭の稚魚
▲ 鮭の親子丼
▲ 鮭とろ丼
▲ 鮭の味噌漬け焼
お昼ごはんはイヨボヤ会館の隣にあるはらこ茶屋で鮭料理を食べました。
村上市からは磐越道に入り新潟市を経由して福島方面に向かいました。
▲ 磐梯山(1,819m)
▲ 喜多方ラーメン
磐梯山SAではご当地の喜多方ラーメンを食べました。
その後、福島県を横断していわきからは常磐道に。
宿泊地の水戸には6時頃到着。偕楽園の閉園時間までに見学できました。
▲ 水戸偕楽園
閉園の19時まで駆け足で見学した後、東横イン水戸駅南口にチェックイン。
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