ふるまご呉服店
三重県津市上浜町2丁目62
電話(059)228-3996
和風生活 かやくごはん
居酒屋 ひがし(津市大門)
▲ キンキのしゃぶしゃぶ
昨夜は取引先の担当者を交えての食事会でした。
津市大門の割烹ひがしを6時に予約。地元の魚好きの常連さんからは絶大なる
人気のお店です。
突き出しはブリの竜田揚げ。刺身の盛り合わせには、水槽で泳ぐオコゼをはじめ
鰹、赤貝、ブリなど特別仕様の内容でした。
ホタルイカとバカガイの陶板焼きの次には写真のキンキのしゃぶしゃぶ。
これは絶品でした。きれいな赤いキンキを2~3回出汁にくぐらせていただきます。
添えられたワカメは出汁にくぐられた瞬間、見た目に鮮やかな緑に変化します。
〆には刺身で捌いたオコゼの頭と骨で煮込んだ特製味噌汁。これが最高でした。
三輪山 平等寺(奈良県桜井市)
3月17日にNHKBSプレミアムの「新日本風土記 はじまりの奈良」で紹介
されていた平等寺を訪ねました。
曹洞宗の平等寺は、聖徳太子の開基といわれ大神神社の神宮寺として栄えました。
ところが、明治維新の神仏分離令の廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)によって堂舎が
破壊され廃寺となりました。
▲ 平等寺山門
▲ 花の浮かぶ手水
▲ 聖徳太子象
▲ 本堂
▲ 赤門
東堂(前住職)手作りで建立した赤門
戦後、堂舎は存在せず一切の建物も残っていない状態から、丸子孝法前住職の地道な
托鉢や町内有志の尽力により1977年に三輪山平等寺として立派に再興されました。
▲ 三輪明神 二の鳥居
参道には名産の三輪素麺を食べさせるお店が何軒かありました。
▲ 三輪明神 拝殿
▲ なで兎
この兎の銅像をなでるとご利益があって、運気がアップして痛いところが癒されると
言われています。
熊野古道 八鬼山(647m)
熊野詣での時代から「西国一の難所」として知られていた熊野古道の八鬼山越えに
チャレンジ。三木里海岸駐車場に車をデポして、JR紀勢線の三木里駅から列車で
大曽根浦に向かいました。
▲ 8:52 三木里発(多気行きワンマン列車)
▲ 9:04 大曽根浦着
三木里から九鬼を経て大曽根浦に到着、ここから登山口を目指して歩きます。
▲ 9:35 向井登山口
苔むした石畳が敷き詰められた古道を登っていきます。
▲ 10:31 七曲りの起点
登山口から1時間を経過すると「七曲り」と呼ばれる本格的な登りとなります。
▲ 10:54 桜茶屋一里塚
▲ 11:07 蓮華石
▲ 11:24 荒神堂
新しい荒神堂から10分で山頂に着きます。
▲ 11:41 八鬼山(647m)山頂
大曽根浦駅から歩き始めて2時間30分で八鬼山登頂。
熊野古道一の難コースとの評判通り、山頂までは登りが続きました。
残念ながら山頂からの眺望はきかず、少し下った「さくらの森エリ」へ。
▲ 11:49 「さくらの森エリア」から頂上山と九鬼港
リアス式海岸と熊野灘の絶景を堪能して、ここから先は一気に古道を下ります。
▲ 13:26 三木里海岸
真っ青な海と白砂海岸が広がる三木里海岸海水浴場は静かに時が流れます。
13:32に駐車場に到着。
4時間20分、10,7㎞の充実の山行でした。
この後、尾鷲市の「夢古道おわせ」の海洋深層水のお風呂で汗を流し、海産物の
「おとと」でさんま寿司を買って津に帰りました。
吉澤の付下げ
新潟県十日町市の吉沢織物の友禅付下げです。
もともと麻織物の越後布の産地として発展した十日町は、明治中期に絹織物の
明石ちじみのヒットで有名になりました。
1950年代から京都の友禅染の技術を導入し、60年代には十日町友禅が
作られるようになりました。
京友禅に似て華やかな印象の十日町友禅は、いくつもの工程を同一工場内で
一貫して行うことで、高い品質と効率の良いモノづくりを行っています。
▲ 青磁色 七宝唐草文様
▲ 珊瑚色 菱取唐華文様
▲ 銀鼠地 正倉院華文
野口の付下げ②
野口の付下げ第二弾です。
▲ 鼠地 花の丸
落ち着いた鼠地に白上げで花の丸を描いた上品な付下げです。
牡丹の花にだけ唯一金色が挿されているところにセンスが光ります。
▲ 若草地 正倉院おぼろ
黄色味の強い若草色のとてもきれいな付下げです。
正倉院の唐草文様をデフォルメしたモダンな都会的な印象を与えます。
▲ 銀鼠地 菱取華文
白上げで菱取文様を描いたシンプルな付下げです。
金茶と蕾にわずかに紅を挿しただけにきりっとした仕上がりになっています。
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