朝日新聞社の創業者、村山龍平翁のコレクションを収蔵する香雪美術館の
名品展が昨日10日(土)から津市の石水博物館で開催されています。
三重県玉城町出身の村山翁は、大阪で朝日新聞社を立ち上げ財界入りを
果たすと次第に茶の湯の傾倒し、数寄者として知られるようになります。
そのコレクションは神戸と大阪の香雪美術館に収蔵されています。
石水博物館は、実業家であり陶芸家でもあった川喜田半泥子の陶芸作品と
川喜田家の当主が代々蒐集してきたコレクションを収蔵しています。
同館は茶道にかかわる作品が多く、今回は香雪美術館の名品が紹介される
こととなりました。
会期 10月10日(土)~12月6日(日) 入館料500円