ふるまご呉服店
三重県津市上浜町2丁目62
電話(059)228-3996
和風生活 かやくごはん
まさや(大紀町錦)のクレープ
▲ 大紀町の錦漁港にある「まさや」
お店にはちょうど正午頃に訪れましたが、ご覧のようにショーケースには商品が
1点もありません。
三重県大紀町の小さな港町のお菓子屋さん「まさや」のクレープは、手作りの
ため量産できないので、事前予約が必要な人気スイーツです。
この日は姫越山登山のため訪問時間が読めなかったため、予約なしでしたがダメ
もとで尋ねると、ありがたいことに3個分けていただくことができました。
▲ クレープ ¥160
家に持ち帰って冷蔵庫で冷やした後でいただきました。
柔らかいクレープ生地に生クリームが塗られたケーキが包まれています。
程よい甘さで地元で人気のお菓子であることが納得できました。
飽きがこなくて、次にまた買ってみたくなるクレープです。
錦漁港からさほど遠くない阿曽温泉で登山の汗を流してさっぱりしました。
阿曽温泉は小学校を改装した施設で入浴料は500円でした。
少し遅めの昼食は大台町三瀬谷の一富士。
ちゃんぽんと固焼きそばで有名な松阪の不二屋の流れをくむお店です。
▲ 一富士の野菜ワンタンメン ¥850
あっさり和風だしのスープが美味しいラーメンでした。
姫越山(503m 三重県大紀町)
▲ 6:53 日の出公園出発
三重県大紀町の姫越山への初登山です。
山と海が一度に楽しめるという同級生のススメでチャレンジしました。
紀勢道を大内山ICで降りて、錦漁港方面に向かうと港の手前に出発地の
日の出公園駐車場があります。
天気予報では午前中が晴天となっていたため、早めに自宅を出発して松阪
から高速に乗って1時間ちょっとで到着しました。
▲ 7:01 北登山口上の避難所
▲ 7:25 展望台
出発から30分で錦湾を見下ろす展望台です。
▲ 展望台から望む錦湾
▲ 8:32 姫越山(503m)山頂
およそ1時間半で姫越山に登頂。
登山道にはヤブツバキなど照葉樹の落ち葉が多く、とても滑りやすいので
苦労させられ、スピードを上げることもままなりませんでした。
山頂からは熊野灘の広がりを見下ろすことができ、次の目的地である芦浜
が真下に現れます。
▲ 山頂から望む芦浜
▲ 8:53 姫塚
▲ 8:56 芦浜分岐
山頂から芦浜分岐まで戻り、シダの生い茂る道をひたすら下っていきます。
▲ 9:52 芦浜峠
芦浜へ下る道は、かつて原子力発電所の建設を計画していた中部電力の社有の
作業道です。
1963年に建設が公表された芦浜原発は、長く地元で賛否が分かれたことで
計画通りに工事が進められず、2000年に北川県政で白紙撤回されました。
▲ 10:15 芦浜
3時間余りで芦浜海岸に到着。
思った以上に時間がかかり、落ち葉の多い登山道に泣かされました。
目の前に広がる熊野灘に向かって原発が建設されていたら、今頃東南海地震の
津波対策が問題となり稼働停止は必至だったでしょう。
建設を見送った三重県に先見の明があったことは明白です。
▲ 芦浜池
▲ 10:51 芦浜峠(中部電力の看板)
海岸から芦浜峠まで登り返し、浅間神社方面に向かいます。
▲ 11:48 浅間神社
神社前を通って南登山口に下りました。
錦の漁村を通って日の出公園へ戻る途中に、地元の和洋菓子店「まさや」に
立ち寄り評判のクレープを3個手にすることができました。
▲ 12:11 日の出公園
5時間以上かけて山と海を堪能した姫越山登山。
前回登山から1ヶ月以上のブランクがあったためかなり疲れました。
この後、阿曽温泉で汗を流して、大台町の名店「一富士」のラーメンでシメと
しました。
きもの供養祭(四天王寺)
▲ 祭文を唱え祭事が始まる
コロナ禍により3年ぶりとなった「きもの供養祭」が津市栄町の四天王寺で
開催されました。
思い出の詰まったきものや帯、故人が長年愛用してきたものなどを手厚く
供養する法事が始まったのは2017年。一昨年に他界された前住職の倉島
昌行氏の呼びかけがきっかけでした。
▲ 三方に載せたきものに香を薫じる倉島隆行住職
津市外在住者からの申込みもあり、お預かりしたきものや帯は200点以上に
なりました。
祭壇に並べられたきものや帯は、住職の厳かな読経によって丁寧に供養され
その役割を終えました。
▲ 祭壇に並べられたきものや帯
▲ 境内のきもの供養塔での読経
裏庭の紫陽花
裏庭の紫陽花がキレイに咲き始めました。
6月に入るとほとんどが開花しますが、現時点ではまだ多くが色付いていません。
▲ 紫の紫陽花
薄紫の他に水色などそれぞれの花が少しづつ色が違います。
楠木に生えたキノコ
庭の楠木の切株にキノコのようなものが生えていました。
夜中に降った雨の影響で濡れてみずみずしい印象です。
グーグルレンズで調べてみるとハナビラニカワタケというのがわかりました。
▲ ハナビラニカワタケ
プルプル感じのこのキノコは、キクラゲの仲間のようで食べられるとのこと。
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