ふるまご呉服店
三重県津市上浜町2丁目62
電話(059)228-3996
和風生活 かやくごはん
夏越の祓 2012
6月30日は、夏越しの祓。
鈴鹿市にある椿大神社でも「夏越大祓式」の神事がありました。
「水無月の夏越しの祓する人は、千年の命延ぶと云うなり。」と唱えながら茅の輪を3回くぐります。
最初は左回り、次いで右回り、最後はまっすぐ神社の正面に進み、今年の下半期の諸災解除と開運隆昌を祈ります。
県外の奉賛会など団体参拝者も多く、茅の輪くぐりに約1時間を要しました。
▲かなえの滝
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フクロウの訪問着
紬の生地を紫に染め、フクロウの柄を描いた訪問着です。
フクロウは「福を呼ぶ」という意味から、縁起が良い鳥とされ、特に帯の柄にはよく用いられてきました。
▲身頃には愛らしいフクロウのつがいが描かれています。
正倉院柄を見事にパロディ化した面白さがあります。
帯は、舞妓さんが使う櫛やかんざしを集めた柄の唐織のなごや帯です。
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金切箔の附下
附下と名古屋帯のコーディネイトです。
▲霞暈しに金切泊のシンプルな附下
この暈し染めは、身頃の柄合わせを計算に入れて染めてあります。
一見よくある暈しの無地のようですが、丁寧な仕事が加わっています。
生地も三眠蚕を使用したこだわりの附下。
▲藤原謹製の唐織名古屋帯
格調の高い「雪輪御所解文」は、従来袋帯に用いられる柄です。
お茶事はもちろんのこと、準礼装着としても十分活躍します。
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