一年の上半期を締めくくる6月30日、鈴鹿市の椿大神社で夏越の祓い
(なごしのはらい)神事が行われました。
半年間に自分の身や心についた罪や穢れを祓い清めて下半期の無病息災を
祈念するため茅の輪を3回くぐります。
1回目は左回り、2回目が右、3回目は中央から。
その時に、「水無月の夏越の払する人は千年の命延と云うなり」と唱えます。
一年の上半期を締めくくる6月30日、鈴鹿市の椿大神社で夏越の祓い
(なごしのはらい)神事が行われました。
半年間に自分の身や心についた罪や穢れを祓い清めて下半期の無病息災を
祈念するため茅の輪を3回くぐります。
1回目は左回り、2回目が右、3回目は中央から。
その時に、「水無月の夏越の払する人は千年の命延と云うなり」と唱えます。
竺仙の朝顔柄の玉虫ゆかたです。
「玉虫」とは多色使いという意味で、竺仙ではこのような表現を用いています。
この朝顔の柄も竺仙の定番で、白や紺、綿紬や綿絽など地色や素材が異なる色々な
タイプで過去にゆかたが製作されています。
今夏の朝顔は、写実的な色目から少々逸脱した遊び心のある配色が特徴です。
花の色が紫とエメラルドグーン、葉は抹茶色とグレーに配色され、朝顔が見事に
デフォルメされています。夏の定番と言える朝顔の柄を配色の妙でファッション化
させた目新しさが感じられます。
この帯は石垣島で製織された八重山花織の半巾帯です。
朝顔の差し色にリンクさせて、ミントグリーンのさわやかな色を選んでみました。
竺仙の綿絽ゆかたです。
ブルーが鮮やかな今年の新色です。柄は定番の格子草花。
スキっと涼し気な着姿を楽しむことのできる大人かわいいゆかたといえます。
クリームイエローの博多織半巾帯をコーディネイトしました。
7月9日から大相撲名古屋場所が愛知県体育館で開催されます。
昨日幕下以下の力士を中心に約200名が名古屋入りしました。
三重県鈴鹿市の白子町では追手風部屋の宿舎が設けられます。近鉄白子駅に近い
旅館松葉屋がその宿舎で、道を隔てた公園に稽古場となる土俵が設置されました。
近鉄白子駅からは、名古屋駅まで急行で50分、特急を利用すれば40分という
好立地から10年近く松葉屋が宿舎になっているそうです。
力士の名古屋入りの翌日ということもあり、残念ながらまだ朝の稽古は始まって
いませんでした。
追手風部屋の看板力士は幕内の永谷園のコマーシャルにも登場する遠藤ですが
関取衆の場所入りは数日先だということです。
竺仙の綿絽ゆかたです。
絽目の横段より透ける白地のゆかたは、一層の涼しさを感じさせます。
臙脂の朝顔柄がレトロな雰囲気を作り出し、大人のゆかた姿を演出します。
色鮮やかな麻のオレンジの半巾帯をコーディネイトして
ゆかたの柄とのコントラストを表現してみました。
綿絽ゆかた¥37,800 麻半巾帯¥27,000