ふるまご呉服店
三重県津市上浜町2丁目62
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和風生活 かやくごはん
半崎美子 明日への序奏
シンガーソングライター半崎美子のシングルCD「明日への序奏」が2月21日に
発売されました。
17年間の下済み生活の後、昨年待望のメジャーデビューを果たした半崎美子の
メジャー2枚目の作品です。
ショッピングモールの歌姫としてマスコミから注目され、全国の聴衆の心に
響く歌声はとても迫力があります。
新年1月8日にイオンショッピングモール長久手(愛知県長久手市)で聞いた
ミニコンサートでの迫力が今も鮮明に思い出されます。
単衣のきものと夏帯
月初に京都の千切屋で開催された夏物新作発表会でご注文いただいた
きものと帯が届きました。
▲ オフホワイト地の単衣用付下げ
円を放射状に描いた文様は、工芸品の截金(きりかね)のように見えます。
楊柳の生地にターコイズブルーが涼感を誘う菱健の作品です。
【截金(きりかね)】
切金とも書き、細金(ほそがね)と呼ばれた時代もありました。
純金箔やプラチナ箔を数枚焼き合わせ、厚みをもたせたものを鹿皮の盤の上で
竹刀にて細く線状、または、丸・三角・四角などに切り、それを筆端につけて
貼りながら種々なる文様を描き出す技法で、仏像や仏画の加飾荘厳として
用いられました。(江里朋子HPより)
水色地の紗袋帯は真砂捩というタイプでまいづる製です。
冬の綿向山(滋賀県日野町1,110m)
▲ 9:02 ヒミズ谷出合小屋
冬の綿向山(滋賀県日野町)は昨年に続いて二回目です。
8時半頃に駐車地に到着するとすでに7台の車がありました。
霧氷の季節に人気が高いと聞いていた綿向山ですが、週末でもない月曜日に
この台数は予想外でした。
うっすらと雪の残る駐車場を8:45に出発して登山開始。
歩き始めると雪道になりましたが、まだアイゼンは必要なさそうです。
▲ 9:25 二合目
▲ 9:37 あざみ小屋(三合目付近)
積雪が深くなってきたので早めにあざみ小屋でアイゼンを装着しました。
▲ 10:04 五合目小屋
曇の天気予報に反して、登るにつれて晴れ間が見えてきました。
▲ 10:12 六合目
▲ 10:21 七合目(行者コバ)
雲が切れて展望が開けてきました。行者コバから正面に雪をいだいた伊吹山の
山容が際立っていました。
冬期登山道の急登部分に差し掛かると樹氷がきれいに見られます。
ここからは山頂まで一気の登りです。
▲ 10:46 綿向山登頂
雪道に苦労させられましたが2時間で山頂に到着。3組の先行者に会いました。
山頂は雲もなく360°の大パノラマが楽しめます。
▲ 樹氷の向こう側に鈴鹿山脈の雨乞岳
▲ 鎌ヶ岳の鋭鋒
▲ カップラーメンとおにぎり
イケアで買った水筒に入れてきた熱湯は4時間後もほぼ温度が保たれています。
雪山で食べる温かいラーメンは最高の御馳走。
▲ くぐると幸福を呼ぶといわれるブナの珍変種
▲ 12:19 駐車地点に下山
下山中にも多くの登山者とすれ違い下山すると10台以上に増えていました。
年配のグループにも会いましたが、彼らは電車とバスを利用したもようです。
天候に恵まれ大変有意義な3時間半の山行でした。
織楽浅野 名古屋帯
都会的なスッキリとしたコーディネイトには抜群の力を発揮する織楽浅野の
帯のご紹介です。
シンプルな色使いで雲を現した柄は細い金糸を織り込んで、綴れ織りの趣を
織機で表現しました。
▲ まるで爪掻き綴れ織りのような柄のタッチ
▲ 濃い紫の小紋に合わせて
▲ グレーの無地紬(ナチュラルタッサー)に合わせて
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