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夏のきもの 絽付下げ

先日ご注文いただいた絽の付下げが仕上がってきました。

濃い青磁色に白の市松柄を配した上品なきものです。

夏の茶席にふさわしいスッキリとした柄行きなので、来夏以降出番が多くなる

ことでしょう。

さりげなく2か所に刺しゅうの草花が配置されています。

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きものの再生 帯の丸染め

色鮮やかな朱の夏帯です。

流水に紅葉の柄が織り込まれた絽の名古屋帯で、40年ほど前の品物です。

今と比べてきもの需要が多かったその当時は、若い方用にこのような「かなり

強烈な」色目の帯が製作されていたのです。

今回その派手さゆえに全く出番がなかったこの夏帯を、落ち着いた色に染め変えて

欲しいという依頼をいただきました。

そこで丸染めをご提案したわけです。

帯の丸染めの場合は、いったん帯の仕立てを解いて染料に浸けて焚き染をします。

この場合柄の部分も色が染まりますが、織り柄であるため紅葉の印象は

残るだろうと思われます。

加工先と相談をしながら工程を進めようと思いますが、地色は焦げ茶か鉄色の

ような濃い色を提案してみます。

完成は数カ月先になりますが、その時改めてご紹介いたします。

お客様から頂く加工代金は30,000円程度を考えています。

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花緒のすげ替え

礼装用の西陣織草履バッグセットの草履です。

30年以上前の品物で、草履には細い花緒が挿げられていました。

久しぶりに履いた時に、すごく痛かったということで新しい花緒に

交換することをご提案しました。

そして、草履の柄の色使いを考慮して太い組紐の花緒にすげ替えることになり

その草履が本日仕上がってきました。

花緒が新しくなり草履の雰囲気も一新されましたので

きっと気に入っていただけることと思います。

 

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宮妻峡から鎌尾根(四日市市)

▲ 雲で山頂部がかすむ鎌ヶ岳(1,161m)

8月の白馬岳登山に備えて当日の装備をザック積んでトレーニングのため鎌ヶ岳を

選びました。

四日市市の宮妻峡から水沢岳を経て鎌尾根から鎌ヶ岳に登るコースです。

このコースからの鎌ヶ岳は2012年5月以来、5年ぶりとなります。

6:46宮妻峡の駐車地を出発。

曇りの天気予報に反して明るい光が挿してきました。 

▲ 8:15 水沢峠

出発から1時間半で水沢峠に到着。

▲ 8:52 水沢岳(1,029m)

水沢岳山頂までは2時間以上を要しました。湿度が高く給水回数を多くとり

想像以上に疲労しました。

前回はほぼ空荷で、5月の気候と共に好条件が整っていたのでしょうか。

▲ きのこ岩

水沢岳を過ぎると鎌ヶ岳の雄姿が正面に現れ、鎌尾根の稜線歩きの醍醐味が

味わえるのですが、あいにくの天候で鎌ヶ岳は全く見えません。

それどころか、雲が沸き上がり視界さえままならない状態で、気分的にも

疲労が増加しました。

▲ 10:33 岳峠

鎌ヶ岳の麓である岳峠に到着しましたが、山頂からの展望が期待できないことと

ここまでの行程でかなり疲労していたため、このままカズラ谷コースで宮妻峡に

下山することにしました。

▲ カズラ谷 下山中にこの谷でヒルにやられました

▲ 11:57 駐車地に下山

5時間11分の鎌ヶ岳山頂を断念した山行でした。

梅雨明けしたにもかかわらず、湿度の高い日の登山にかなりバテました。

 

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逆川神社牛まつり(津市栗真中山町)

津市栗真中山町の逆川神社で毎夏恒例の牛まつりが開催されました。

牛まつりのクライマックスは花火。

田んぼからの花火は至近距離で打ち上げられるため大迫力!

打ち上げ場所を取り囲むように近隣の人たちでにぎわっていました。

打ち上げ時間は夜9時。

カウントダウンの発声の後、約15分間連続で花火が打ちあがりました。

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