ふるまご呉服店
三重県津市上浜町2丁目62
電話(059)228-3996
和風生活 かやくごはん
二度目の霊仙山(滋賀県多賀町・1,084m)
▲ 7:17 落合駐車場(約30台)
9年ぶりの霊仙山は今畑登山口からの周回コース。
花の山として人気が高いことを示すように、7時半には落合駐車場の手前の駐車場が
満車でした。
▲ 8:04 笹峠
今畑登山口から廃村今畑を過ぎて、樹林帯を登っていくと平らな笹峠の到着。
▲ 8:47 近江展望台
石灰岩が露出した斜面の急登をゆっくり登り続けると展望が開けて、鈴鹿山系の
御池岳や近江平野の向こうに琵琶湖が見渡せる近江展望台に着きます。
▲ 9:34 霊仙山最高点(1,094m)
出発から2時間歩き続けると、カルスト台地の稜線が続いてアルプスを歩いて
いるかのように360°の展望が効く快適な登山道となります。
▲ 遠くに木曽御嶽山(3,067m)
▲ 9:45 霊仙山山頂(1,084m)
登り始めて2時間半で霊仙山に登頂。
この日は快晴で無風に近く、絶好の登山日和となりました。
▲ 山頂から望む琵琶湖
▲ 経塚山(1,040m)の後ろに伊吹山(1,377m)
▲ 10:14 経塚山(1,040m)
▲ 苔の緑のじゅうたん
▲ 10:32 霊仙神社
山頂から周回コースで下山する途中、逆回りの榑ヶ畑からの登山者とも多く出会い
ました。暖かくなってきたため、花の霊仙山がにぎわってきました。
▲ 10:59 見晴台
出発から4時間20分、11:37に駐車地に戻ってきました。
下山後は、東近江市のクレフィール湖東の至福の湯(平日680円)でゆっくり
お湯につかって帰宅しました。
高室山(滋賀県多賀町・818m)
▲ 9:19 佐目自然公園駐車場
7時過ぎに自宅を出発して、2時間ちょっとで滋賀県多賀町佐目の駐車場に到着。
50台程度停められる大きな駐車場が高室山の登山口となります。
▲ 9:39 本丸櫓跡
▲ 10:20 林道出合
登山口から植林帯を1時間ほど登ると林道に出ます。この辺りから少しずつ視界が
開け、林道を離れて稜線を進むとカルスト地形のドリーネや石灰岩が現れ高室山に
導きます。
▲ 10:46 高室山(818m)山頂
出発から1時間半で高室山に登頂。山頂からは琵琶湖越しの比良山系や遥か白山など
雪に覆われている北陸の山々、鈴鹿山脈など360°の大展望を満喫できます。
▲ 山頂から琵琶湖と比叡山方面
▲ 北陸の山々
▲ 霊仙山と奥に伊吹山
▲ 倉骨山(756m)
高室山の山頂は晴天で見晴は最高でしたが、気温が低く汗冷えするため早々に倉骨山
まで足を延ばして引き返しました。
南後谷経由の周回コースで下山し、1時前に駐車場に到着。3時間半の充実の山歩き
となりました。
帰路は冬季閉鎖が解除されたばかりの鞍掛峠から員弁に下りて津に向かいました。
飯道山(滋賀県甲賀市・664m)
▲ 9:00 宮町登山口駐車場(10台)
2か月ぶりの山行は、修験の山として知られる甲賀市の飯道山。
酒場詩人の吉田類さんが案内するNHKの日本百低山で紹介されていたので
今回初チャレンジすることになりました。
新名神の信楽ICに近いゴルフ場オレンジシガCCに添ってわき道を進むと
飯道神社の駐車場でもある宮町登山口に到着します。ここから石段を登ると
飯道山への登山道につながります。
▲ 9:19 飯道神社鳥居
▲ 飯道神社から望む甲賀市宮町
飯道神社に到着すると、参拝前に岩場の続く行場めぐりコースにチャレンジ。
奇岩や絶壁などスリルが味わえる修験者の道を体験します。
▲ 参拝前に修験者の行場巡り
▲ 9:30 不動の押し分け岩
ザックを前に回してこの隙間を潜り抜けます。
▲ 9:33 蟻の塔渡り
ロープを鎖を手繰りながら岩の絶壁に張り付いて進みます。
▲ 9:35 胎内くぐり
▲ 9:49 東の覗から望む
▲ 9:53 飯道神社本殿
行場めぐりを終えて飯道神社に参拝。
▲ 10:15 飯道山山頂(664m)
出発から1時間余りで飯道山に登頂。山頂から湖南市方面には近江富士の三上山が
見えました。
この日は天気にも恵まれ、温かくなってきたことで快調な2時間弱の山行でした。
▲ 回鍋肉ジャストサイズ+餃子+中ライス
下山後は国道1号線沿いの王将三雲店で昼ご飯。王将チェーン有数の大型店で歴史の
ある店です。
この後、湖南市の「十二坊温泉ゆらら」でゆっくり湯につかりました。
東紀州10座 一族山(800,5m)
▲ 風伝颪(ふうでんおろし)との遭遇
7時前に自宅を出発して、紀勢道から国道42号線を経て311号で熊野市紀和町を
目指して走っていると、熊野古道の風伝峠の近くで偶然にも風伝颪に遭遇しました。
風伝颪は10月~3月の寒暖差にある日の翌朝に発生することがあるといわれていま
すが、めったに遭遇することのない自然現象です。
▲ 紀州鉱山跡(道の駅 板屋九郎兵衛の里より)
▲ 10:09 布引の滝の展望台の上にある登山用駐車場(6台程度)
道の駅から30分ほど林道を進み、出発から3時間以上かけてようやく登山口の
駐車場に到着。この時は風伝峠で見た雲に覆われていたため、曇り空の中の出発
となりました。
▲ 10:13 保全林コース(右)との分岐
かつては整備されていた保全林コースは、階段状の木組みが崩れてかなり荒れて
いるためロープが張って通行止めになっています。
▲ 12:14 一族山山頂(800,5m)
途中で谷筋に下りて道を間違いましたが、稜線に出る頃には雲が切れて晴天となり
2時間で一族山に登頂。
山頂からはわずかな展望ですが紀和町を見下ろすことができました。
▲ 眼下に北山川
▲ 13:26 日本の滝百選に名を連ねる布引ノ滝
往路は同じコースで山頂から稜線に下りた後、足早に1時間で下山。
3時間の孤独な山行の後、名瀑布引ノ滝を眺めて湯ノ口温泉に向かいました。
▲ 湯ノ口温泉(550円)
紀州の名湯、湯ノ口温泉には平日にもかかわらず県外ナンバーの車もあり、そこ
そこの賑わいでした。温泉でゆっくり温まった後、熊野川の右岸(和歌山県側)を
下流に進み、お土産のさんま寿司を新宮で買って6時前に帰宅。
行き帰り3時間の運転となりましたが、充実した紀州路の山行でした。
備中松山城
山城巡りの二日目は岡山県高梁市の備中松山城。
備中松山城は奈良の高取城、岐阜の岩村城と並び三大山城と呼ばれる名城です。
朝7時に岡山駅前のホテルを出発。岡山自動車道を北上して備中松山城のある
高梁市の雲海展望台に8時に到着しました。
放射冷却によって運よく雲海が沸き上がり、展望台には雲海の絶景を狙うカメラ
マンも陣取っていました。
前日の竹田城では見ることができなかった雲海が松山城のそびえる臥牛山を取り
囲み絶景に出会うことができ感激しました。
▲ 8:26 雲海展望台駐車場を出発
雲海写真を撮った後は備中松山城に向かって臥牛山の山道を歩き始めます。
▲ 大松山城跡(鎌倉時代)
▲ 二重櫓
▲ 本丸
明治6年の廃城令により、松山城も例外なく麓にあった建物は取り壊されましたが
天守や櫓などが不便な山の上にあったため運よくそのまま放置されたようです。
その後、放置されたまま崩壊寸前であった松山城は、ある教員の働きかけによって
大改修が実現したとのこと。
その改修工事には地元の小中学生も関わり、瓦を背負って山の上まで登ったという
エピソードも残っているようです。
▲ 大手門跡
岩盤の上に見事に積み上げられた松山城の石垣は大迫力です。
この大手門跡の石垣は大河ドラマ真田丸のオープニングCGに用いられたこと
でも知られています。
▲ お好み焼きタマちゃん(備前市日生町寒河)
松山城のある高梁市から岡山道を南下、岡山ブルーラインを西に向かいで瀬戸内海に
面する備前市の日生に到着。
日生は小豆島への船が発着する港町で、最近では特産のカキを使用したお好み焼きの
「カキおこ」で有名になりました。
▲ かきおこ ¥1,300
食べログランキングで上位の人気店、タマちゃんで1時間以上順番を待って
やっと食べることができました。
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