今日は 娘の大親友の Sちゃんの ピアノの発表会に 伺ってきました。
彼女の事は 何回か 私のブログで アップさせていただいています～
かれこれ 25年 四半世紀 Sちゃんの ピアノを聴かせていただいております。
今回は 娘が ナレーションのお手伝いをさせていただき
嬉しいことに スタッフとして 参加させていただきました。
小さい頃 親は 我が子の才能に あれこれ 期待をいだき
いろいろな お稽古事を 始めます。
むき ふむき もあまり 考えずにね・・・
女の子だったら ピアノ・バレエ・お絵描き・水泳・・・
男の子だったら サッカー・水泳・野球・バイオリン・剣道・・・
でも 大抵は 長続きしないのですよね～
Sちゃんも 娘も 好きな お稽古事を 細々でも 今まで 継続してきました。
10年、20年 諦めず、投げ出さず、とにかく 継続する！！
その途中には 受験や、親の転勤や、就職、自分の転勤、結婚
様々な事がありました！！
辞めてしまう事は 簡単です～ でも
続けていると、
努力し続けていると
人生 いつか 天使が微笑んでくれるのだなぁ～って思うのです。
私は 小いとき ピアノを 通っている幼稚園で 習っていました。
正直 ピアノの お稽古は あんまり 好きではありませんでした・・・
裸足で脱走事件というのが ありまして・・・
お客様がみえて 先生が ちょっと 席を 外した隙に
庭から 裸足で脱走した 記憶が 曖昧ですが あります。
裸足で 家まで帰ってしまったのでしょうか？そのへんは 覚えていないのです。
あと、お絵描きは 嫌いではなかったようで 今でも
絵を見たり、何か 物を作る事は好きです。
この 精神は 彫金に つながっているのだと思います。
問題は この白黒写真です！！
多分 小学校の 2～3年生の頃 祖母に連れられて
御仕舞のお稽古に通わされた頃の 写真です！！
祖母が お稽古していた 観世流のお能のお稽古に
無理やり 連れていかれた ような 記憶があります～
あまりにも 辛い記憶は 人間 脳から 抹消してしまうのですよね・・・・
私は 板の間に 中腰の姿勢をとって ズリズリ歩く事も苦痛でしたし、
「いよ～っ～ぽん～！」と わけのわからない 唄声も 不気味でしたし、
鼓や太鼓の音も 響きすぎて 恐ろしかったのです・・・
嫌なものを 無理やり やらされている苦痛で お稽古の復習もしませんし、
行くのも ぐずりますし・・・祖母は 私の態度に 腹を立てますし・・・・
悪循環のサイクルに どっぷり はまっておりました！
でも 綺麗な着物につられ 何回か 舞台にあがった 記憶はあるのです～
それが この 写真です・・・
でも 何を 舞ったのか 羽衣だったのか 鞍馬天狗だったのかも
思い出せません～
どれほど 嫌だったのかの エピソード・・・をひとつ・・・
気分が悪くって 嫌がる私を 無理やり お稽古に連れていったのですが。。。。。
本当に 具合が悪かった 私は 東中野にある 先生のお宅の お庭に
吐瀉物を 思いっきり 吐いてしまった 思い出があります。
私 人生で 吐くという行いは この時と、小5の 水疱瘡の時と、
生牡蠣に当たった時と つわりの時 主人がトイレの物を 流さづに出かけた時、
胃袋から 未消化のものを 戻したのは これぐらいしか
記憶にないのです。。。。。
話を 戻しましょう～
まあ それくらい 嫌いなお稽古は 子供に無理強いする事は
無駄！ですね～
でも 本人が 好きな事は 生涯の趣味として 楽しむことができます。
Sちゃんのピアノのように～
続けられる 趣味を持つことは 生涯の 宝物になります。