藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

わからなかったら、教えてもらおう。

2007年01月31日 | テニス
うまくなるためには、教えてもらうことです。

「私、バカだから・・・いくら考えてもわかんないんです」と言っている人がいます。
「えっ?たしか僕よりも偏差値高い学校でしたよね?そんなこと言ったら僕は大バカになっちゃうじゃないですか!・・・まあ、そうかもしれませんけどねー」と、ちょっとスネていると、「そういうことじゃないよ」と言っていました。

いくら考えてもわからないなら、人に聞いてみればいいだけです。
僕は「わかんねーもんは、わかんねー」と判断すると、さっさと誰かに教えてもらいます。
めったに出席しない大学の授業などは、わかるわけありません。
でも単位は欲しいので、テスト前になるといつも出席してそうで、前のほうに座っているマジメそうな人に声をかけます。
なるべく自然な流れを演出して「うわっ!まじめにノートとってるね、すごいな~!しっかりしてるな~」とほめます。
すると、「そんなことないよ~」といったリアクションがきます。
「謙遜しちゃってぇ!いい人だなぁ・・・あっ!そうそう!ちょっといいかな?ここんとこがいまいちわかんないんだけど、わかる?」といった感じで聞いてみます。
本当はほとんど全部わかりません。
教えてもらっているときに「なんかハラ減ってきたな~、何かうまいもんでも食いにいかない?お礼におごるからさ、あとここんとこだけ教えて!お願いしま~す」とやって、ちゃっかり学食の390円のサービスランチでいろいろ教わり、今までのノートまでコピーさせてもらっていました。

テニスも、わからないことがあったら教えてもらうことです。
教えてもらうのに「バカだと思われたくない」といったような抵抗があるようなら、相手をほめたり、おだてたりしていい気分にさせてしまうことです。
僕は単純なんで、ちょっとおだてられるとペラペラ教えちゃいます。
「コーチのバックボレーってカッコイイよね!美しすぎて見とれちゃうよ!私もそういうふうに打てたらな~」とか言えば、「ん?カッコイイ?・・・そ~お?・・・ムフフフ・・・見とれちゃうか~!いや~、まいったなぁ・・・これはですね、ここをこうやったらうまくできるようになりますよ」ってなります。

いい気分にさせて、どんどん教えてもらいましょう。



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