藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

自分の感覚に、従おう。

2005年06月19日 | テニス
「スター・ウォーズに学ぶ、テニス上達法 パート15」

エピソード1
・クワイ=ガン・ジン学ぶ、テニス上達法

「一瞬一瞬に集中しろ。」
「何も考えず、本能に従うんだ。」

テニスが上達するためには
・ 集中するポイントをつかむ。
・ 何も考えない技術を覚える。

ことが、大事です。
これは、かなり上級者向けかもしれません。

頭で理解するよりも、感覚的に理解する必要があります。

人の集中力は、何時間も持続するものではありません。
ずっと、集中力をオンにしっぱなしにすると、すぐに切れてしまいます。

F1で言うと、思い切り走って、タイヤが磨り減ったり、ガソリンがなくなってきたら、パッとピットインして補給をしないと、継続して走れません。
それと同じです。

自分のサービスからのゲームだったとしたら、サーブを打つ前に
「さぁて、どーすっかな?」
と、プランを決めましょう。
そして、サーブを打つときに、集中モードをオンにします。
後は、何も考えないでフルオートに切り替えます。
この、オンとオフのバランスを取りましょう。

よく見る光景としては、試合中に
「集中だ!!」
と声に出して、気合を入れている人がいますが、こういう人はだいたい負けてしまいます。
単に「ヤバイ」と感じて、ビビッテいるので、力んでいるのです。
こうなると、ダークサイドに落ちていってしまいます。
集中するには、リラックスしないといけません。
つまり、力を抜かなければ、集中はできないのです。

本当に集中しているときは、何も考えていません。
心を無にしています。
しかし、何も考えないということが、一番難しいのです。
何も考えないことができるように、一生懸命練習しているのです。
なかなかわかりにくいと思います。
厳密に言うと、考えていないというよりは、見えているということです。
つまり、理屈で考えていないで、イメージの映像として考えているのです。

自分の感覚に従いましょう。



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