藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

「いい部分」に変えてみよう。

2016年03月16日 | テニス
よくない部分って、悪くないかもしれません。

「欠点が多いから、ダメなんだ」と話している人がいました。
でも、ちょっと違う気がしました。

よくない部分って、誰にでもあるはずです。
問題は、それをどう捉えるかです。
「だから、オレはダメなんだ」と考えて、「でも、それがオレの個性だから、仕方ない」と諦めてしまうのは、もったいないです。
こういう言い訳をしてしまうと、せっかくのチャンスを逃してしまうかもしれません。

僕は、「バックハンドうまいですね」「ボレーいいですね」と言われたりします。
いい部分をほめてもらえるのは、すごく嬉しいです。
だけど、以前は「よくない部分」でした。
「バックがショボイ」「前に出させりゃ、どうせ返ってこねえし」などと言われていました。
この弱点が、すごくイヤでした。
でも、なかなかうまくなりません。
「オレって、なんでこんなにダメなんだろう?」「センス無さすぎだろ」と思っていたとき、コーチから「君は、将来有望だな・・・これからが楽しみだよ」と言われました。
「どうしてですか?」と聞いてみると、「改良の余地が、ありすぎるから」という答えです。
「嫌味かよ?」と思いましたが、どうもそうじゃないみたいです。
「大化けするかもしれない要素を、たくさん持ってるんだから頑張れよ」と、なぜかちょっと頷きながら言われました。
このとき、「欠点が多いから、楽しみ?」と思いました。
そして、「よく考えたら、そうだよな」と納得しました。
すると、なんだかラクになって、面白くなってきました。

欠点が多いのは、ラッキーです。
「こんなにダメなところがある」と、ガッカリしている場合ではありません。
改良できる部分が、たくさんあるということだからです。
「強くなるチャンスを、山ほど持ってる」と考えると、「じゃあ、ここから手をつけていこう」と面白くなってきます。
「欠点があるから、ダメなんだ」よりも、「だから、将来有望なんだ」と考えてみることです。
そうすると、見えてくるものが違ってくるはずです。
よくない部分と思っていたことを、「いい部分」に変えてみましょう。



いつもありがとうございます。
人気ブログランキング(テニス)はこちらになります
よろしくお願いします


1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ムギチョコ)
2016-03-17 08:33:52
そうですよね。だから、ムギチョコのフォアハンドも、まだまだ進化すると信じましょう。
藤原コーチは、春なんだから、やっぱりフットワークでしょう!花粉症とか言ってないで、どんどんチャレンジですよ!
返信する

コメントを投稿