藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

感情を、分析してみよう。

2008年12月25日 | テニス
対戦相手を分析することは大事です。
だけど、自分を分析することも大事です。

「相手のやりたいことは、だいたいわかってたんだけどな・・・」と話している人がいます。
敗因を分析しているようですが、ちょっとズレている気がします。
この場合は、相手よりもむしろ自分の問題です。
たしかに、この人は相手の動きをよんでいるようでした。
ただ、チャンスをミスしたときから、なんだかイライラしていました。
ここから、流れが悪くなっています。
しかし、本人はこれに気づいていないみたいです。

僕は、分析するのが好きです。
だから、相手の分析もします。
自分のプレーの分析もします。
いろいろ分析していますが、一番気をつけているのは、自分の感情の分析です。
今、どんな気持ちかで、プレーに影響するからです。
怒ったりすれば、冷静でなくなり、力んだりします。
不安になれば、体が硬くなって、いいイメージが浮かばなくなってしまいます。

感情を分析するようになると、安定してきます。
いろんなことに気づけるからです。
「あっ!今、ちょっとイラっとしてるな」とわかれば、対処することもできます。
僕がイライラしているときは、「あれ?なんでイライラしてるのかな?」と考えます。
「そうか!あのミスを引きずってんだな」と客観的に見ることができれば、冷静に「じゃあ、ここをこうしてみよう」と対処することもできるし、「イライラするのも、一生懸命な証拠だよね!エライよね」と、いいテンションに切り替えることもできます。

いいプレーをするには、精神的に安定していることです。
自分の感情も、分析してみましょう。



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1 コメント

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Unknown (チュン太郎)
2008-12-26 07:45:04
私も試合の時、一番良いプレイができるときは「無」の時です。次に良いプレイできるときは「楽しんでる」時です。
でも、なかなかそんな境地にならない。笑
いつも感情のコントロールに四苦八苦しています。「敵」はいつも「相手」ではなく「自分」なんです。「自分」に勝った時は勝負に負けても心は晴れやかです。
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