藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

ナメないようにしよう。

2008年01月31日 | テニス
ナメないことが大事です。

格下の相手に負けて、ショックを受けている人がいます。
「おっかしいな?あんな奴に負けるはずないと思ったんだけど・・・」と話していました。
敗因はそれです。
相手をナメていると、大事なことが見えなくなってしまいます。

僕も、悪い意味でチョーシに乗っている時期がありました。
「あの人は強い」と言われるシードの人にも勝てるようになってきた頃、ちょっと「なんだ、オレって強いじゃん!」とテングになっていました。
そんなときに「こんなヤツ、楽勝だな」と思う格下の相手に、スコッと負けました。
はじめは「こんなのたまたまだよ。調子が悪かったのかな?本当は負けるはずないのに」と、素直に認められずにいました。
しばらくして、間違っていたことに気づきました。
原因は、自分の判断ミスです。
ナメていたことで、的確な判断ができなくなっていました。
「どうせ、思い切りこう打ったら返ってこないだろ」と思った球が、意外と返ってきていました。
そこで「おかしいな?返ってくるはずないのに・・・もっと思い切り打っていけば、とれないだろ?」と力任せになってしまい、逆に自分のミスが増えていきました。
あとになって考えてみると、相手の人はコンパクトに面をつくってきていました。
ちょっと冷静に考えれば「プレイスメントを考えて、もっと振っていく」とか「単調にならないようにペースを変えていく」など、的確な対処もできたはずです。

強くなるためには、相手に敬意を持つことです。
敬意を持って、しっかりと向き合うことができれば、間違った判断も減るはずです。
「フツーにやってりゃ、楽勝だな」とナメていると、相手をしっかり分析できなくなってしまいます。

認めていくことです。
「この人に対して、自分はどうすればいいんだろう?」と、相手の人を認めることです。
そして、いろんなアングルから見ていけば、冷静な判断もできます。

ナメないようにしましょう。



いつも応援クリックありがとうございます。
おかげさまでテニスのブログランキングも絶好調です。
すごく嬉しいです!ご協力に感謝しています。
人気ブログランキング(テニス)はこちらになりますよろしくお願いします


《藤原コーチのレッスン等のご質問・お問い合わせがございましたら、下記のメールアドレスよりお気軽にご連絡下さい。》
《藤原コーチのメールアドレス:fujiwara-coach@mail.goo.ne.jp》