戦ってから、負けよう。

負けるなら、戦ってから負けることです。

「うげっ！マジ？そりゃねーよぉ・・・勝てるわけないじゃない」と、ドロー表を見て言っている人がいます。
「なんで？」ときいてみると、「だって、１回戦目からこの前準優勝した人なんだよ」と話しています。
「だから？」というと、「だからって、これはさすがにキビシーでしょ～」となっていました。

やる前から、負けないことです。
負けたつもりでいては、勝てるわけがありません。
勝敗は終わってみなければわかりませんが、少なくとも勝つつもりで挑んだほうが、勝てる確率は上がります。

僕は「絶対勝てるわけない」と思われるような相手であっても、自分は「絶対勝つ」と思っています。
もちろん、たいていは負けちゃいます。
しかし、こう思うことが大事です。
「勝てない」と思いながら試合をしても、楽しくありません。
「勝てるわけないよ！だって相手は～だもん」と思っていても、勝てない理由ばかり浮かんできて、やる気をなくすだけです。
「絶対勝つよ！なぜなら～」と考えれば、「勝てる理由」も浮かんでくるものです。
するとやる気も出るし、いいイメージも湧いて楽しくなってきます。

「負けることが前提」と「勝つことが前提」では、全然違います。
負けたら、負けたでしょうがないです。
しかし、意味のない負け方はしないほうがいいです。
負けても、成長につながればモトはとれます。
勝つつもりで全力でやれば、たくさん得るものがあるはずです。

どうせ負けるなら、思い切りぶつかって負けましょう。



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