藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

流れを、見極めていこう。

2008年01月03日 | テニス
流れを見極めることが大切です。

「なんとか、流れを持ってこようとしたんですけど・・・」と話している人がいます。
たしかに、流れを自分に持ってくることは大切です。
しかし、大事なのはそのタイミングです。
いろいろやって流れを変えるのは大切ですが、タイミングを外してしまうとうまくいきません。

「流れを自分に持ってくる」という前に、まず「今はどういう流れにあるか」ということを把握することです。
ゴーッと前から強風が吹いているときに、ヘタに動くと逆に吹き飛ばされてしまうかもしれません。
そういうときは、ヘタに動くよりじっとして飛ばされないようにすることです。
そして「ちょっと風が弱くなってきたな」と思ったときに、動いたほうがいいです。
F-1を見ていても、抜いていくポイントが面白いです。
前の車にピタッとつき風の抵抗を減らして、ここぞというタイミングでスッと抜いていきます。
無理してよくないタイミングで抜きにかかると、逆に離されてしまったり、事故ってしまったりします。

僕も「今はどういう流れか?」ということを注意しています。
「こういう流れがきていて、もし、このままの流れでいったらこうなるだろう」という予測をするのも大事です。
冷静に今の流れがわかれば、判断もしやすくなります。
そして「この流れを変えていかないとマズイ」というならば、「どのタイミングで仕掛けていけば有効か?」と考えていきます。
たとえば「今みたいにストローク戦をしているのは、流れがよくない」と判断したとします。
だからといって、たんに前に出て行ってもパスで抜かれてしまいます。
そこで「どのタイミングで仕掛けるか?」を考えていきます。
何球かボールを散らして、ちょっと相手のボールが浅くなったところでアプローチからボレーだったら、流れが変わってくるかもしれません。

「ここだ!」というタイミングを、見極めていきましょう。



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