トコトンやって、差をつけよう。

トコトンやることが大切です。

「うまい人って、いったい何が違うんでしょうね？」と言っている人がいます。
この人は、「うまい人は普通の人と違って、何か特別なことがあるんじゃないか？」と思っているみたいです。
でも、そんなこともありません。
当たり前のことを、当たり前にしているのがうまい人です。

勉強のできる人を見ると、「いいよな～、頭がよくてさ」と思います。
しかしよく見ていると、たんに勉強している量が多かったりします。
料理のうまい人も、好きでたくさん作っているものです。

当たり前のレベルが大事です。
当たり前のことは、みんな知っています。
たとえば「バランスを崩さないようにして打つ」「ボールをしっかり当てる」「一生懸命練習する」「よく考えていく」「精神的に崩れないようにする」などといったことは当たり前です。
しかし、こういうことがどのくらいできているかが大事です。

わかっていることにも、レベルがあります。
本当に深くわかっていくことです。
当たり前のことをバカにしないで、トコトンやっていくことです。
フォアハンド１つにしても「もっとこうしたらどうだろう？」「ああしてみたら、もっとよくなるんじゃないか？」とトコトン考えて、練習していくことです。
すると、どんどんレベルアップしていくものです。

トコトンやって、差をつけていきましょう。



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