風月庵だより

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吉永小百合 平和への祈り

2010-08-15 19:21:05 | Weblog
8月15日(日)晴【吉永小百合 平和への祈り】

いつもお盆は暑いですが、今年のお盆は猛烈な暑さ、ダントツの暑さ、比較できないほどの暑さだったと思います。今年の棚経は少なかったのですが、それでも帰りの運転中に暑さと疲れで眠気に襲われて困りました。

さて、明日16日(月曜)午後8時~9時半まで、NHKBS2で「吉永小百合 平和への祈りコンサート」が放映されます。

当ブログでは時々吉永小百合さんに関しての記事を載せますが、勿論ファンでもありますが、私が大学時代に所属していたクラブの先輩なのです。それで上記の放映をお知らせ頂きましたので、ご案内いたします。6日にも「吉永小百合・平和への絆~原爆の事実を語り継ぎたい~」の放映があったようですが、留守にしていましたので、皆さんにご案内できませんでした。

戦後65年といいますが、世界は全く平和にはなっていません。核兵器を使用すれば、いかに悲惨な結果であるか、世界は知ったはずなのに、現在世界中にどれほどの核兵器が存在しているか想像を絶するほどの数があります。もし使われれば、何回も地球全体を破滅することができるほどの核兵器があるでしょう。

ポツダム宣言を受諾した「敗戦の日」の8月15日、世界の平和を祈らずにはおれません。
考えてみれば、敗戦記念日の記念日という表現もおかしいですし、終戦記念日ということはさらにおかしいわけです。昨年、識者の方から指摘をされまして、まことにその通りであると思っています。認識の甘さを痛感しています。

アメリカの核に守られているという認識も、まことに危険な認識です。これをその通りと思っているとしたら、ヒロシマ・ナガサキで犠牲になった人々に顔向けができるでしょうか。

昨日はNHKの番組で韓国の若者と日本の若者で、意見を交換していましたが、歴史認識の違いも浮き彫りになったと思いますし、誤った歴史認識を持っている日本の若者がいると思いました。日本が韓国を植民地化したのは、ヨーロッパなどから守る意味があったというような意見を若者が言っていましたが、誰から刷り込まれた歴史観でしょうか。他者を巻き込み、犠牲を強いた歴史上の出来事については、どのように思おうとも自由、とは言えないと思います。

今日は、棚経で疲れましたので、この辺で。






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