風月庵だより

猫関連の記事、老老介護の記事、仏教の学び等の記事

敗戦国の自覚

2024-08-24 22:03:28 | Weblog

8月24日(土)台風の雨と雷【敗戦国の自覚】

本日でこの教区のお盆の施食会は全て終わりました。今年の夏は、暑すぎました。去年も暑かったですが。

さあ、来年はいかがでしょうか。本州は亜熱帯化していますね。私が住職をしているお寺は、3年前からお施食会は5月に変更させていただきました。熱中症で具合が悪くなった人がいましたので、思い切って変更させてもらってよかったです。

(20日の満月です。)

なかなかまん丸に写せませんが、幻想的なお月さまでした。

敗戦国日本の自覚を書きたかったですが、友人の相談で、長電話をしていましたので、気力がなくなってしまいました。二匹の猫がパソコンの前と横で寝ています。私も今夜は日記をつけたら寝させていただきましょう。

おやすみなさい。

 

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灼熱の中

2024-08-10 14:06:56 | Weblog

8月10日(土)晴れ【灼熱の中】

8月6日と8月9日は、日本にとっては忘れられない日です。4000度という灼熱の中で、焼かれてしまった人々や一切の動物・植物に掌を合わします。

今年は広島では、イスラエルの大使が参列したことで、会場の外では、イスラエルの参列に対して反対する市民の人たちのデモが行われました。

長崎では、イスラエルを招待しなかったことで、アメリカ、フランス、イギリス、ドイツ、カナダ、イタリアの日本を除くG7の国々の大使も参列しませんでした。でもデモはなかったでしょう。

本当に是非は分かりません。私は個人的には、イスラエルに対して、反対です。小学校の先生になることが夢だった少女は両眼を失明しました。命を落とした子供も数知れず。勿論子供だけではありませんが。ハマスを根こそぎにしたくても、イスラエルの暴挙を経験した子供たちが成長して、ハマスのようになることは想像に難くありません。

裕福なユダヤの人々(武器商人や、製薬会社や、金融投資を操る人々のバックアップのある民族)と、ほとんど貧しいパレスチナの人々と、この戦いは、地球が人類が住めない状態になるまで、永遠に繰り返されることでしょう。

敗戦国日本も、表面は平和に見えます。裏のことはわかりません。日米地位協定がある限り、影で操られています。しかし、アメリカの駐留がまったくなくなった時、中国、北朝鮮に襲われることは目に見えています。

今でも静かに中国には、じわじわと侵略されています。

表面、平和な日本で、今日一日の平安に感謝して一日を終わります。

お盆の棚経を、依頼のあるお家だけまわりますが、暑いので大変です。でも各お家の先祖供養をしっかりとさせてもらえるのは、この時が一番と思いますので、頑張ります。しかし、暑いですね。わずか40度以下にうだっている現代の私です。

皆様、お気をつけてお暮しくださいませ。


突然の大雨 梅の天日干し

2024-07-31 20:48:30 | Weblog

7月31日(水)晴れ、曇り、大雨、雷、【突然の大雨 梅の天日干し】

梅を干しているので、空の様子が気になっていたのですが、丁度、ピンポーンと来訪者。

応対しているうちに、雨、大変!挨拶もそこそこにベランダに直行して、すぐに中に取り込みました。しかし、梅酢の中には、雨が落ちているのが見えていました。

私は夜干しをする勇気はありません。

今年は、ほんの少しだけ漬けました。お寺の境内の梅の木から、たくさんの梅がとれましたが、私自身は少しだけ漬けました。

ウイルスに抵抗するにも、梅干しが強い味方ですね。今年の梅は色があまりよくありません。紫蘇をケチりました。自家製紫蘇を使おうと思いましたが、やめたことによります。理由は、秘密です。


抗がん剤は毒薬

2024-07-29 12:03:46 | Weblog

7月29日(月)晴れ【抗がん剤は毒薬】

今月は、あまりに仏事が多く、ようやく今日は一日、自由な日です。ようやく梅干しの天日干しをしました。

さて、日本人の死因として、上位の癌ですが、抗がん剤によって、かえってダメになってはいないでしょうか。あまりにそのように考えられ、お亡くなりになる檀家さんが多いのです、そう考えざるをえません。

実は今日も先ほど、癌の手術をしました、という檀家さんが、入院していたのでご無沙汰していましたので、と言われて、顔を出してくれました。まだ抗がん剤は使わなくてよい段階と言われたというので、それはよかったですね、と言ったところです。

抗がん剤の多くは、毒薬だとまで言われているお医者さんもいます。劇薬とさえ言っています。

今、2人に一人が癌になると言われています。そのうちの3人に一人がお亡くなりになるということです。

抗がん剤は体重1キログラムに対して、20ミリグラムから30ミリグラム摂取するだけで、毒薬効果がでて死に至らしめる、のだそうです。

体重に応じた量を常にみないといけないでしょう。癌になりますとかなり痩せますので、その体重に見合った量が、もし抗がん剤を使うとしたら大切な配慮でしょう。

檀家さんで、大腸がんの手術をした後、間質性肺炎になってしまいまして、という人がいます。

ある抗がん剤の副作用を知りましたら、その中に間質性肺炎、がありました。その方はそれが抗がん剤による副作用だとはご存じないでしょう。

脳梗塞や心筋梗塞、急性腎障害などなど重大な病を引き起こす副作用があるようです。正常な細胞も壊されてしまう、ということはよく聞いていますが、副作用が怖いのですね。
なぜそのような毒薬に近い薬を治療に使うのでしょうか。

最近お亡くなりの檀家さんも、ドクターに「もう使える抗がん剤はありません」と言われた、と言っていましたが、いろいろな抗がん剤を使われて、かえって体が悲鳴を上げてしまったのではないでしょうか。

手術する前の方が、お元気でしたし、結果論になってしまいますが、お亡くなりになってしまうよりは、手術しないで、食事療法とか、自然療法とか、代替治療の数々を試してみた方が、この体を維持できたのではないかと、思ってしまいます。

ご訪問の皆様、誰にでも癌になる可能性はあります。勿論私にもあるでしょう。もしどこかの細胞が癌になったとしても、私は、食事療法などの自然療法を迷わずにするつもりです。

私は50年以上このことを学んできていますので、ゆるぎないものがありますが、皆さんの中には、不安もあるでしょう。ならないように心がけてくださることが一番です。このブログにも、癌にならないように気を付けていただきたいことを7月14日の「人は死なない」という記事にも書いています。ほかにも時々書いています。

皆さん、老衰で、この世の命の幕を閉じましょう。老衰で死のう会、のメンバーになりましょう。

今日も暑いですがお大事に。

 


抗がん剤と表情の変化について

2024-07-24 20:21:26 | Weblog

7月24日(水)朝のうち晴れ、一時大雨と雷、後雨あがる【抗がん剤と表情の変化について】

今日は、ご葬儀でした。あまりに癌でお亡くなりになる人が、日本は多いようです。いかにしたら癌にかからないか、何回かこのブログでも対策について書かせてもらっていますので、今日は抗がん剤使用の後の顔の表情について、私見を述べさせていただきたい。

先ず、抗がん剤は、癌細胞だけではなく、正常細胞も攻撃されてしまう、ということは、皆さんよくご存じだと思います。

それで抗がん剤治療は受けずに放射線治療だけ受けているという方も、檀家さんの中にはいます。

抗がん剤治療を受けた後、顔の表情が癌特有の精気を奪われた表情に変わってしまった方は、私の経験では、まことに残念ながら、先があまり無い方がほとんどでした。

自分は癌なんです、抗ガン治療も受けました、という方で、言われなければ、全くわからない方もいます。このような方の場合は、その人に使用された抗がん剤が、その人の体質に合っている、と言えるのでは、と思います。先日も、今プールからの帰りです、という方が、抗ガン治療はもうしていませんが、手術を受けて抗がん剤治療ももう受け終わりました、と言っていました。

抗がん剤治療をはじめて、表情が変わってしまったら、その抗がん剤は、その人には不適ということで、すぐにやめた方がよいのではないでしょうか。

抗がん剤も、いろいろとあるようです。よく医師の方と連携して、表情が変化しない抗がん剤を使ってもらうように、したらよいのではないでしょうか。

癌に罹ってしまった方達、どうぞ慎重に抗がん剤とおつきあいくださいますよう。

抗がん剤は正常細胞もやられてしまうことも念頭に入れておいてください。

どのみちダメならば、どうぞ、なにか代替治療を試みてください。多くの方々は、いわゆる西洋医学を信じていますから、いくら私が玄米菜食がよいと言っても聞く耳を持たないでしょうが、聞く耳をお持ちください。この体は食物で動いています。食べ物こそ、体を支え、一方、癌細胞も作ってしまうのです。

皆さん、老衰で、この世から消えていきましょう。

 

 


枕経の大事なこと

2024-07-18 12:27:45 | Weblog

7月18日(木)晴れ【枕経の大事なこと】

今日も暑そうです。夏の暑い時と、冬の寒い時は、年をとっている人は、あの世がさらに近くなるようですからお互いに、まだこの世にいたいのならば、気をつけましょう。

残念ですが、お寺の為によく貢献してくださった檀家さんが、お見舞いに行った翌日、あの世にお帰りになりました。今生のお別れをさせていただき、今までのお礼も言わせて頂けたことは、有難いことでした。なかなかこのようなご配慮を、ご家族の方にしていただけることは少ないので、奥様がそれほど急なことにはならないけれども会いに来てください、とおっしゃってくださったので、そのつもりでいたところの急変でしたので枕辺に駆けつけることができました。

さらに、目をつぶられてからの一日後には、枕経に伺うことができました。

ご家族の皆さん、お孫さんもともに、心を合わせて、仏界の仏さまにお導きを願い、故人の冥福を祈り、お経もお唱えしました。

さらに、引導法語をつくらせていただくために、故人の人生をご家族にお話しいただきます。そのお話をもとにして、引導法語を作らせていただくことが目的なのですが、実は、大事なことは、ご遺体の枕もとで、ご本人の人生を共に辿り、泣いたり、時には笑ったり、その時々を思いだし、語ることが大事だと思っています。そうしてみんなで感謝して、思い出します、いろいろなことを。

故人も、姿は見えませんが、ともに思い出しているに違いありません。

ご葬儀という儀式も大事ですが、この枕経と、その後、その人の人生を思い出し、語っていただくことが素晴らしいお見送りだと思います。その細かいことのすべてを引導法語には書き入れられませんので、ご本人も、ご家族の話を聞きながら、「そうだった、そうだった」と思っていると、私は考えています。

時には「いやそうじゃなかったけれど、違うよ」と思うこともあるでしょうが、ともに人生を歩いたこの世の家族と、別次元に帰り逝く人との、懐かしい交流の枕経なのです。

握った手のぬくもりを忘れられません。お別れに伺った時、私が帰る後ろ姿に、手を振ってくれていたそうです。

お世話になった檀家さんのご冥福を、ひたすらに祈ります。

 


猫の便秘

2024-07-17 21:17:13 | Weblog

7月17日(水)晴れ【猫の便秘】

昨日は梅雨らしい雨が降りました。今日は雲の多い晴れ、でもやはり蒸し暑かったです。梅雨が終わるとどんな暑さが訪れるのでしょうか。

さて、尾籠な話で恐縮ですが、猫ちゃんも便秘をするのです。タローが後ろ脚を抱えたような格好で、トイレから出てきましたので、何事かと見ましたら、便が詰まって出ないのでどうしたらよいか困っているようです。

はじめてこんな姿勢を見ましたので、私も焦りましたが、引っ張って手伝いました。しかし、無理はできませんので、猫の生活に詳しい友人にすぐ電話をして教えてもらいました。

水分補給のできる餌を与えること、オリーブのようなオイルを塗ってあげること、などです。

なんとか、やっと出すことができました。

猫ちゃんも便秘は辛いようですから、餌を水分の多いのにしようと思います。

一騒動でした。

へんな話で失礼しました。


『人は死なない』

2024-07-14 12:31:45 | Weblog

7月14日(日)曇り【『人は死なない』】

今日は珍しく法事のない日曜日です。お陰様で、長い間お寺の運営に関して、お世話になった方の体調が急変したという連絡を頂き、急いでお伺いすることができました。

私はいつもご葬儀の時に、あの世に帰る、という内容の引導法語で、お送りしています。

陶淵明の『帰去来の辞』の中の「帰りなんいざ」という文言が好きです。

この方に「安心して魂の故郷に帰ってね」と伝えました。

かなり痙攣がひどくなっていましたが、体をさすったり、額に氣を送ったり、させてもらいました。

しかし、つくづく残念なのは、癌は手術しても、難しいケースが多いですね。これは抗がん剤にやられてしまうのではないでしょうか。それぞれの体質にあった抗がん剤があればよいのですが、そうでないことが多いようです。「もう使える抗がん剤はない」と医者に言われた、と、メールを打てる段階の時に、そのようなことが書かれていました。さんざん抗がん剤に打ちのめされたのではないでしょう。

日本は実に癌が多い国のようです。ある人曰く、

〇アメリカからの農薬まみれの小麦製品を食べさせられていること。

〇乳製品の摂取が多いこと(牛に使われている飼料に問題がある?)

〇砂糖の摂取量が多い

〇防腐剤、着色料の食品が多い

〇電子レンジはガンの元(これはわが師東城百合子先生が耳にタコができるほどおっしゃっていました)電磁波ではありません。何回もこのブログにも書きましたが、レンジは食物の細胞分子を破壊し、それを食べると体内の酸素を奪うので酸素欠乏を起こすことによって病になる、と先生はお書きです。私はこの教えによって、電子レンジは一度も使っていませんが、料理に全くレンジを使いませんが、不便なことはありません。蒸し器で十分です。

〇短い睡眠時間

〇過度の飲酒

〇他にもいろいろとあるでしょう。

自己防衛をしてください。自然に沿った日本人の体質にあった食事を見直しましょう。

大変お世話になり、私を支えてくださっていた檀家さんです。切ないです。

いずれはあの世に帰らなくてはならない、命ですが、老衰で帰れれば有難いですね。

矢作直樹先生は『人は死なない』という本をお書きです。しかし、輪廻転生については別の話が必要です。私は全く同じ人が生まれ変わるとは考えていません。このユーチューブの後半部分に食生活について大事な対話があります。

 

 

 

 


遺産の後継者選びは慎重に

2024-07-12 18:37:05 | Weblog

7月12日(金)雨【遺産の後継者選びは慎重に】

今日はようやく梅雨日和です。梅雨日和なんて使い方はありませんが、そう言いたくなるような日です。つまり雨も程よく降り、気温も程よく下がり、意外としのぎやすいです。(日和の意味には、空模様とか、天気という意味がありますね。)

さて、7月のお盆の地方もあるでしょうし、この辺りは7月になさる家と、8月になさる家とそれぞれです。

この頃は、お子さんがいないので、後事を親戚に託す、というお家が数軒あります。ある家の後継者は申し分のないほど、後事をきちんとなさり、本当に良かったと思う家もあります。その後継者もお寺の檀家さんですから、よく人柄もわかっています。

困った、と思う家もあります。これではお亡くなりのお二人が嘆いているのでは、と憶測する家もあります。全く嘆いていないかもしれませんが。とにかくすべての財産を姪の一人が受け継ぎ、遺産相続の権利のある姉妹には全くいきませんでした。檀家さんの生前にその姪御さんを紹介されたこともありません。ご葬儀のとき、突然すべての遺産の相続人です、といって、その姪の両親が紹介した人物です。母親は、法律上の相続人ですが、その権利を放棄して、自分の娘に一切の遺産を譲ったそうです。よって、もう一人の相続人として権利のあるお姉さんも放棄せざるを得なかったようです。

とにかく一人の姪がすべての財産を手に入れたのです。

しかし、お亡くなりになった檀家さんの法事を全くしません。私は法事を促すということはしませんが、このケースは本当に気になります。お亡くなりの女性は、お寺によく出入りして写経にも来てくれていて、素敵な女性でした。

まさか遺産を受け継いだ姪が、家や預貯金はもらったのに、全く法事をしないとは、夢にも思わなかったでしょう。かなりの預貯金があったことは、私もうかがっていました。遺産を受け継いだものが、お墓も守るというのが当然ではないのかと、私は思います。

皆さんはいかがお考えですか。本人の自由、というお考えもありますか。

私はそうは考えません。よって、お布施はいくらでもよいから、法事をするように、親に伝えました。その姪には前にも言いましたが、聞く耳を持っていませんでした。

次のことを書きますと、かなり難しいことになりますが、書きます。

私は長いこと霊的な世界とのつながりを経験しています。天は見ていることを知っています。

しかし、霊能者として生きることは、やめました。どのような霊が降りてきているかわかりませんので、ご迷惑をかけてもいけませんのと、私自身に十分な広い心がありませんので、そのような者が霊能者には不適と判断しました。

気をつけませんと、霊能者は上から目線の不遜な人間になってしまう危険もあります。

私は自分自身、命のこと、生きること、真理を本当に学びたい一人の探究者です。謙虚に生きたいです。

でも、とにかくこの世的にお金や財産が手に入ることだけが幸せではありません。誰でも知っていることですね。

遺産を相続したら、相応のことを勤める責任というよりも、楽しく、仏事を勤めてほしいですね。そうなされば、天に帰ったお二人も喜んで、さらに幸せな展開があるに違いありません。

今日は、そんなことを強く思った日でした。皆様、心お幸せでありますように。


暑中見舞い?

2024-07-09 15:30:57 | Weblog

7月9日(火)曇り【暑中お見舞い?】

皆さん、お元気ですか。梅雨は何処に?

ルナちゃん、バテています。

外猫のチロママちゃんとミーちゃんもバテています。

皆さん、こんな時はウナギを食べましょう。基本菜食の私ですが、ウナギを食べました。かなり元気が出ました。