風月庵だより

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道端の実生の枇杷の木の今

2023-06-14 18:02:57 | Weblog

6月14日(水)雨【道端の実生の枇杷の木】

やはり梅雨ですね。今日も雨、しかし、一時的に強い雨でした。
このところ27日まではスケジュールがびっちりで、あまりに忙しいのですが、あまりご無沙汰するのもご訪問の皆様に恐縮なので、ちょこっと一筆のブログの記事です。

写真の琵琶の木ですが、世田谷に住んでいる時、道端の枇杷の木の根元に生えていた三センチくらいの実生の木を抜いてきました。それをベランダの鉢に植えて育てました。大きくなるにつれて鉢を大きくしたのです。

それを、お寺に引っ越してくるとき持って来まして、お寺の庭に植えました。それが大きく育ちまして、今年も実がたくさん生りました。
カラスも喜んでいます。お寺にお手伝いに来てくださる人たちにも喜んでもらいました。私も喜んで食べさせてもらっています。道端で捨てられていたら、この枇杷の木との出会いはありませんでした。

枇杷の葉は、アミグダリンという成分があるそうで、蒟蒻湿布に使います。枇杷の葉温灸は、母が亡くなってからは、していません。枇杷の実の種を食べることは、消化不良を起こしますし、やめた方がよいでしょう。焼酎付けがある病気によいと一頃言われましたが、これはやめた方が良いと最近は言われているそうです。

なにが良くてなにが悪いかの判定には注意が必要ですね。

梅の漬けたのも、水があがりました。紫蘇を手に入れなくてはなりません。じつは勉強もしなくてはなりません、講義を頼まれましたので。引導法語も、御塔婆も書かねば、来客用のお料理も、猫ちゃんたちにもご飯をあげなくては、などなど、考えると忙しい。身は一つ、まさに今できることは一つ。そうです、薬石も食べなくては。

じっくり生きましょう、行きましょう。道端の実生の枇杷の木のようにじわじわと。



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