5月31日(金)晴れ【老老介護記 40.2度の発熱】
昨日夕方母の病院に行きましたところ、再び点滴をし、氷枕をされていました。看護婦さんに尋ねたところ、40.2度の熱が出たので、氷枕をしています、点滴は食欲がないのでしています、ということでした。原因はなにかはっきりしませんが、おそらく足の付け根に前の病院からつけてきた点滴の管による可能性が高いでしょう、と言われました。
輸液はソリタT3号と輸液でしたので、しらべましたところ、「水分や電解質を含む輸液剤を点滴により補給することで体液のバランスを整え病態の治療効果を高められる輸液」ということです。
足の付け根につけられた管は、つけっぱなしなので、そこから細菌に感染して発熱の危険性があるということのようです。しかし、お小水を集めるためのバルーンの管から細菌に感染して、発熱するという危険性もあるようですから、管が体についているということは、決して安心な状態ではありません。
細菌をやっつけるための処方は、施されていないようです。ドクターがお休みなので、できないのかもしれません。
こんな風にして、高熱に侵されたり、細菌に侵されたりして、母の老いた身体は段々に衰弱していくのかもしれません。しかし、今は終末医療専門のドクターや看護婦さんや看護師さんや看護士さんたちがそろっている療養病棟ですので、お任せするしかありません。普通の病院に手術後一か月近く入院していたのは、間違っていたかもしれません。何らかの医療行為をしなくては、置いておけなかったのかもしれません。母は口から食べることができていましたので、リハビリにこだわらずに、一刻も早く療養病棟に転院したほうがよかったのかもしれません。
この記事を書いているよりも、ちょっと母のところに行ってきます。ご訪問の皆さんはいつも老老介護記ですみません。別の記事も書きたいのですが、ご容赦。