猛暑の中施食会終了

７月２４日（火）猛暑、今日も【猛暑の中施食会終了】

お蔭様で先週の土曜日、当寺の施食会を無事に勤め終わりました。毎年の事ですが、施食会が終わりますとホッといたします。施食会に向けて、実に多くの仕事があります。その最たる仕事は、草取りです。

今年は、総代さんたちがご寄付くださったので、本堂の畳の表替えと今まで新建材が張ってあった大間の両脇を畳に戻しましたので、これも一仕事でした。とても腕の良い畳職人さんに恵まれて、藁床の畳と肥後みどりという表を使って新床の新調と替えをしてもらいました。

本堂の八尺間も、某所のモップを長い間使っていまして、滑りやすかったので、ワックス汚れ落としでよくおとして、ペットも滑らないワックスというワックスで、ワックスがけをしました。お陰様で、檀家さんたちが転んでは困るという懸念がなくなりました。

これからは、晋山式に向けて集中していろいろな仕事をこなしていきたいと思っています。

が、少し、休憩しましょう。

あまりの猛暑で、今年はミミズの乾ききった死骸があちこちに見られます。外猫たちもさすがに食欲がないようで、涼しいところで寝そべっています。

こんなに暑い日々に頑張りすぎないようにいたしましょう。かつての酒豪も、今は、たまに５０ミリと今まで思っていましたら、１３５ミリリットルでしたが、ビールを楽しんでいす。皆さまくれぐれも熱中症にお気を付けくださいませ。

(左の白と茶色はママです。右は女の子のミーちゃんです。）

＃施食会終了

＊すべらないワックスがけ

 

はやぶさに乗って

７月１４日（土）晴　熱い【はやぶさに乗って】

１１日の日、「はやぶさ」に乗って、仙台に行ってきました。宮城県の曹洞宗檀信徒集会があり、用事があって参加してきました。大学時代、書道部にいた頃の友人や、大学院時代の友人が、思いがけず挨拶に来てくださり、嬉しかったです。

さて、この度はどうしても「はやぶさ」に乗りたいとおもいました。それは、大川小学校の二年生であった今野広夢君の夢は、「はやぶさ」の運転手さんになることだったと、読んだことがあったからです。

西日本の災害もありましたし、私たちは、何時突然にあの世に帰らねばならないこともあります。どなたの命も惜しまれる命です。

（母は信頼できる施設にショートステイに預かってもらいました。）

なんとかカメラにおさめられた「はやぶさ」です。動く列車を撮影するのは、なかなか大変でした。広夢君のために頑張ってみました。

＃大川小学校

＃今野広夢

＃宮城県檀信徒集会

＃はやぶさ

 

老老介護の記

７月１日（日）晴、大変暑い【老老介護の記】

毎日、外に出ると、あまりの暑さで焼けそうです。皆様、お元気でしょうか。私は御陰様で元気です。母も相変わらす生きています。昨日は、ソファに座りそうになっていたのですが、目を離した隙に転ばれてしまいました。それも器用にお豆腐のお皿におでこを突っ込んだようにして転びました。

年中いろいろとありますので、時々嫌気がさします。「もう、いいわ」という気持ちになります。けしからんとお思いになりますか。私の修行のために母はいつまでも生きていらっしゃるのだろうか、と思ったりしますが、全くそのような考えは不遜な考えというものです。

母は，母の命を生きているわけです。誰のためでもなく、自分として生きているわけです。この世の命の尽きるまで、この世に生きるのが、母の命です。

お互いさまに、誰のためでもなく、自分自身の命を、天から頂いて生きていく。

しかし、暑いですね。今月は七月。当寺のお盆のある月です。このような暑い時に限って、お盆供養をしない方がよいのではと、毎年、つくづく思っています。が、簡単に変更はできませんね。東京方面は、施食会を五月に変更なさったと聞きます。実に賢明な変更だと思います。この暑さで、法要中に熱中症で倒れる人がでたりしては、大変です。

私などは、身体虚弱者ですから、法要に参列の檀家さんだけではなく、私のほうも倒れる可能性あります。それでも住職ですから、責任がありますので、倒れるわけには参りません。

皆様、ご訪問くださっているのに、ご無沙汰ばかりで申し訳ありません。

くれぐれも御身お大事に、お気をつけていただき、なんとかこの灼熱の暑さを乗り切りましょう。どうぞ、お元気で。