風月庵だより

猫関連の記事、老老介護の記事、仏教の学び等の記事

母の記録

2020-06-22 10:22:14 | Weblog

6月22日(月)雨【母の記録】

昨日、神津島出身の方から心太を頂きました。たしかところてんつきがあったはずと探しましたら、上の写真の心太つきがありました。昨日は6月21日、弟子(さん)が、気が付いて示してくれたこの心太つきに記された日にちは「平成10年6月21日」でした。

丁度22年前の同じ日です。そのころ、私は最乗寺というお寺の塔頭寺院の住職をしていたころで、母とそのお寺に住んでいたと思います。そのころ、このトコロテンつきを購入したのでしょうか。

母は何にでもまめに記録や日付を書いていましたが、あまりの一致に、思わず、涙がこぼれました。

(母が百歳の時にいただいた賞状です。)

 

 

 

 


子猫の行先

2020-06-20 20:21:37 | Weblog

6月20日(土)晴れ【子猫の行先】

上の写真の如くになりました。小さな猫ちゃんを家の子にするには、自分の亡き後どうするかということが問題になります。いくら可愛くてもそのことがしっかりしませんと、生き物を飼うことはできません。ルナは私とともにあの世に帰れそうですし、タローは、なんとか後の方に引き継いで頂きたいと思っています。

この小さな命が、成長して、寿命を生ききらせてもらうには、私が亡き後、どなたか責任をもって面倒をみてくれる人がいなくてはなりません。

たまたま二人の弟子(さん)が、面倒を見てくれると言ってくれましたので、飼えることになりました。有難いことです。

 


カラスから子猫の救出

2020-06-08 14:07:36 | Weblog

6月8日(月)晴れ【カラスから子猫の救出】

まことにご無沙汰してしまいました。
皆様、いかがな日々を送られていますか。私は大変忙しい日々をこのところ送っていますので、ブログの記事を書くことができませんでした。


さて、上の写真の猫ちゃんは、境内で救出した子猫ちゃんです。カラスが木の上や灯篭の上にいて、一匹の子猫が必死に植栽の間に隠れたりして、身を守っていました。
あまりに猫の鳴き声が大きいので、弟子が見つけまして、報告に来ましたので、すぐに籠を持って、猫が潜んでいるあたりに籠ととろみのついた缶詰めを置いてみました。
案の定、お腹が空いているようで、缶詰の匂いに誘われて姿を現しました。
まだ小さな子猫です。とにかく捕獲籠を借りなくてはと友人に早速連絡をしました。
しかし、カラスが狙っているようですから、一刻の猶予もなりません。

お墓に逃げ込んだ子猫ちゃんを追いかけて、すばしこく動き回る子猫を、なんと素手で捕まえることが出来ました。必死だとできるものですね。(このくらい必死に何もかもしましたら、よいですが。)

と、いうことで、先週の4日にこの子を保護しました。
しかし、一匹だけですし、こんな小さな猫ちゃんが自力で境内にやって来たとは考えずらいところです。もしかしたら、飼いきれない人が、置いて行ったのかもしれません。しかし、気が付かなければ、この子は、カラスの餌食になったかもしれません。

弟子さんが気が付いてくれたので、助かった子猫ちゃんです。

私はこのところ、またも税金の書類作成に追われています。お寺は税金を払わないと思っている方が多いでしょうが、お寺も税金は払います。税理士さんにお願いするほどの余裕はございませんので、自分で収支計算もすべてやりますので、大変です。

思考経路を、法事に合わせたり、ご葬儀に合わせたり、税金に合わせたり、その上、またも猫ちゃんの問題が降りかかってきました。

さあ、この子猫ちゃんをあなたならどうなさいましょうか。
コロナ騒ぎで毎日心穏やかではないでしょうが、不安を抱くよりも、どうぞ慎重にかつできる限りの防衛策をとって、なんとか生き抜きたいものです、お互いに。