風月庵だより

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施食会終了

2022-05-26 20:29:38 | Weblog

5月26日(木)曇り【施食会終了】

五月も、はや26日ですね。時のたつのがあまりに早く驚いています。当寺の施食会はすでに終わりましたが、その後もあまりに仏事が重なりまして、なかなかブログを書いている時間がありませんでした。とにかく普通に暮らせること、いつものようにいつもの行事をつとめることができることは、世界の情勢を観たときに、これは奇跡である、とさえ思えます。

「地球人類の滅亡」の啓示を受けてより、そんなことがあるかな、と実は半信半疑なのですが、世界情勢を観たときにありうるかもしれないと思わざるを得ません。

嘘で固めた理由で、ウクライナに侵略し、多くの人々を殺戮、自国民を嘘で操り、さらにアフリカの国にさえ殺人軍隊を送り込み、さらにシリアの内戦にまでかかわり多くの人々を不幸にし、さらに自国民もどんどん暗殺しているようなプーチンのような殺人者が一国の大統領であるとは。

キクガシラコウモリによるウイルスが変容に変容を重ね世界中にはびこり、さらにサル痘などというあらたなウイルスの感染もはじまり、「地球人類の滅亡」の啓示は、おこりうる未来かもしれない、と思わざるを得ませんね。

でも、今日という一日をしっかりと生きぬく事だと思います。本日は、八十八年のご生涯を力を尽くして生ききった方のお通夜をつとめさせて頂きました。明日はご葬儀です。

人の死を、縁者の皆さんとともに香を手向け、花を飾り、お経をとなえ、手を合わせ、感謝を持ってお見送りすることができることの有難さ。
いつものように思えることが、実は奇跡なのだと、思う日々です。

(施食会はテントを張り、新盆以外のお家の方は、外からお焼香をして頂きました。)

 


「英国のシンドラー」を観て

2022-05-06 23:59:46 | Weblog

5月6日(金)晴れ【英国のシンドラー」を観て】

テレビで「英国のシンドラー」を観ました。

感動しました。このような方がイギリスにいてくださったのです。

よい番組を観せてもらいましたので、紹介しておきます。

「英国のシンドラー 669人の子どもを救った男」

1938年冬。ロンドンの若き証券マン、ニコラス・ウィントンはナチスから逃れプラハで野宿していたユダヤ人の子ども達の救出を敢行した。“イギリスのシンドラー”の物語 669人のユダヤ人の子どもを救った“イギリスのシンドラー”の物語。1938年冬、ロンドンの若き証券マン、ニコラス・ウィントンは、ナチスから逃れたユダヤ人たちが野宿していたプラハに向かった。一刻の猶予もない状況だと察し、子供達の救出作戦に乗り出す。ユダヤの子どもたちの驚くべき救出劇。原題:NICHOLAS WINTON,THE MAN WHO SAVED 669CHILDREN/フランス・2021年

*私は相変わらず忙しく生きています。間もなく当寺の施食会です。明後日はご葬儀もあります。自分が今なすべきことに、老体は疲れてフラフラになっても尽くしたいと思っています。頑張りたいと思っています。皆様もお元気で。

*この頃は、時々テレビを観ています。ウクライナのことがあってから、他人事とは思えませんので。それで時々素晴らしい番組にもあたることがあります。「映像の世紀」でみたメルケルさんのことも感動しました。