4月30日(金)快晴【オードリー・タン『自由への手紙』を読んで その2】
このところ忙しく、永平寺拝登にも行っていましたので、この題名の紹介が中途になってしまっていました。
失礼してしまいました。
日本では、ネットによるワクチン接種の申し込みに不具合があったとかいうニュースを耳にしました。オードリーさんのような人が、日本の厚生省にいてくれたなら、貴重なワクチンを間違いなく国民に接種させることができるのではないでしょうか。日本にも多くの優秀なITに強い人々がいるはずです。
さて、もはやまた眠気に襲われています。しかし、あまりに中途までしか書いていませんので、もうすこし書き足したいとおもいます。
恐縮ですが、この本の目次の紹介だけしておきます。
Chapter1格差から自由になる(不平等から自由になる/不安から自由になる/年齢から自由になる/競争から自由になる/国家から自由になる/対立から自由になる)
Chapter2 ジェンダーから自由になる(正しさから自由になる/男と女から自由になる/ジェンダー概念から自由になる/家族から自由になる)
*オードリーさんは体は男性ですが、心は女性です。また台湾では同性婚が法律で認められています。
Chapter3 デフォルトから自由になる(強制から自由になる/ヒエラルキーから自由になる/支配から自由になる/言葉の壁から自由になる)
*台湾にはたくさんの原住民がいるそうですが、それぞれが言語があるので20を超える言語があるそうです。台湾流の「バイリンガル」は「それぞれの母語+英語」という形で、2030年に向けて、誰でも英語を話せるようなプロジェクトを、台湾政府は発足させたそうです。
Chapter4 仕事から自由になる(スキルセットから自由になる/一枚岩から自由になる/お金から自由になる)
以上のような内容ですが、興味のある方は、是非手に取ってお読み頂ければと存じます。
このような方が、台湾の大臣ですから、おめおめと中国共産党の餌食にはならないと思っています。
しかし、もし台湾がとられてしまったら、次に狙われるのは「日本」です。
台湾の持つ諸々の自由を守らなくてはなりません。香港はあっという間に、自由をうばわれてしまいました。この例があることを忘れずに明日は我が身になることを日本人はしっかりと見据えて防衛をしなくてはならない、と、私は強く思っています。