ブログ「風の谷」  再エネは原発体制を補完する新利権構造

原発事故は放射能による公害。追加被曝阻止⇒放射性廃棄物は拡散してはいけない⇒再エネは放射能拡散につながる⇒検証を!

秋田県鹿角市十和田大湯でクマ襲撃による死亡事故多発。近くに風力発電所、クマ肉出荷停止

2016-05-23 | 野生動物の問題


クマに襲われたか 2人死亡 現場近くの道路通行止めに
5月23日 4時10分 NHK

秋田県鹿角市の山林で21日から22日にかけてタケノコ採りに入った男性2人が相次いで死亡し、いずれもクマに襲われたとみられることから、鹿角市は22日夜から現場近くの道路を通行止めにしてクマの出没に注意を呼びかけています。
秋田県鹿角市十和田大湯の山林では、21日、タケノコ採りに入った79歳の男性が死亡しているのが見つかったのに続き、22日は、1キロほど離れた山林でタケノコ採りをしていた秋田市の78歳の男性が死亡しているのが見つかりました。2人にはいずれもクマにかまれたり引っかかれたりしたような傷があったことから、警察は、クマに襲われたとみて調べています。
2人の死亡を受けて、鹿角市は、22日午後7時すぎから現場近くの道路を通行止めにしました。立ち入りを規制する柵の近くには看板を設置してクマの出没に注意を呼びかけています。通行止めはタケノコ採りのシーズンが終わる来月上旬ごろまで続けられる予定です。鹿角市は21日から付近の山林5か所にクマへの注意を呼びかける看板を設置しています。
鹿角市農林課の小野寺裕一主幹は「現場の山には近づかないでほしい。タケノコ採りに出かけるときは、音の出るものを身につけるなど安全対策を徹底してほしい」と話しています。
また、現場近くの山では、22日、山菜採りに入った57歳と83歳の女性2人の行方が分からなくなりましたが、午後になっていずれも無事に発見され、けがはないということです。 

 

“クマ”襲撃被害相次ぐ タケノコ採りの男性死亡

テレビ朝日系(ANN) 5月21日(土)17時41分配信

 各地でクマとみられる動物に襲われる被害が相次いでいます。21日午前7時ごろ、秋田県鹿角市の山林で、高瀬佐市さん(79)が死亡しているのが見つかりました。警察によりますと、高瀬さんの顔や体にはクマに襲われたとみられる傷がありました。高瀬さんは20日、タケノコ採りに出掛けて行方が分からなくなっていて、近くでは21日もタケノコを採っていた人がクマに襲われてけがをしています。

 クマに襲われた60代女性:「(タケノコ)採っていたら(クマが)目の前にいた。何にも音はしなかった」
 クマに襲われた女性の夫:「げんこつで(クマの)頭をたたいて、わーわー騒いだら逃げていった」
 鳥取県でも、午前7時半ごろ、山の中でランニングをしていた男性(57)がクマのような動物に襲われました。男性は右手の指を折るなどのけがをしましたが、自力でその場から逃げて無事です。町では、付近に立て看板を設置したり町内放送で注意を呼び掛けています。
最終更新:5月21日(土)17時41分テレ朝 news

 

タケノコ採りでクマに遭遇、男性死亡 秋田
日本テレビ系(NNN) 5月22日(日)20時35分配信
 秋田県鹿角市の山にタケノコ採りに出かけ、クマに遭遇した男性が遺体で発見された。死亡したのは、秋田県秋田市の高橋昇さん(78)。警察の調べによると、高橋さんは22日午前7時半ごろ、妻と2人で鹿角市十和田大湯の熊取牧場近くの笹やぶにタケノコ採りに入り、クマと遭遇。妻に「危ないから逃げろ」と言ったあと、行方がわからなくなった。

その後の捜索で、入山地点から約200メートルの場所で高橋さんの遺体が発見された。高橋さんの頭や脇腹にはクマにひっかかれたりかじられたりしたような痕があったという。

現場近くでは、21日にもタケノコ採りに出かけてクマに襲われたとみられる男性(79)が遺体で見つかっている。

 (管理人より) 秋田県ではついに人がクマに襲われて二人亡くなりました。今までもクマはいたわけですが、凶暴化しています。場所は「鹿角市十和田大湯の熊取牧場近く」です。

熊取牧場の東側には9基の風力発電があります。

地図

ストリートビュー を見るとケイセキ採取場もあります。

 

秋田県内の再生可能エネルギーを利用した発電の導入状況 より 鹿角市における 風力発電 地熱発電 水力発電 の位置です。

風力発電所が一番近いですね。

H14.11 運転開始 株式会社ユーラスエナジーホールディングス

田代平風力発電所(鹿角市十和田大湯字田代平110) 850kw× 9 基   ヴェスタス(デンマーク)

秋田県内にも100基を超える風力発電所があります。

http://www.nedo.go.jp/library/fuuryoku/case/pdf/pref_05.pdf

 

 

さらに 鳥取県若桜町の近くにも、風力発電があります。一番近くが

2005年12月 鳥取県企業局 鳥取市 1000kw 3基 三菱重工業

 

動物たちが山を降りてきたり、凶暴化して人を襲ったり・・・・ 再エネが急増する2000年以降、一気に増えていることです

 

山に再エネ発電所の急増(風力発電所、メガソーラー、中小の野立てのソーラー)

動物たちが山を降りてくる

人間とのトラブル(農作物被害、襲われるなど)

有害鳥獣認定

ハンターを増やし、動物を駆除という名前で殺す

ジビエを国策化して、国民(給食も含む)に食べさせる  ⇒イマココ

 

体制側は因果関係を否定するでしょうが、私はもうこれ以上、再エネ発電所を作るべきではないと、強く主張するものです。

風力発電の低周波音の振動で人間の体調もおかしくなるわけですから、野生動物の体や行動に変化が起こったとしても何も不思議はありません。

台湾では風力発電の近くの家畜のヤギが死んでいます。

 2009年澎湖諸島 風力発電所が”台湾のヤギを殺す” 海外で健康被害出てるのになぜ日本に?

 

さらに言うと、クマ自体が放射能汚染されていた食べ物を食べていた場合、どうなるかということです。人間も中枢神経の異常が出ます。

タケノコをクマも食べています。

秋田県のクマ肉についてのデータ

クマ肉については平成24年9月10日付で、国から岩手県の全域を対象とした出荷制限の指示がありました。
 
出荷制限の指示後も、基準値を超過する放射線物質が検出されています。

http://www.pref.iwate.jp/houshasen/torikumi/19116/002879.html

岩手県内で捕獲された野生鳥獣肉の放射性物質検査結果 【平成27年度分(H28.2.8現在)】 

 

 追記 http://kumamori.org/news/category/%E3%81%8F%E3%81%BE%E3%82%82%E3%82%8Anews/32737/   より転載青文字

4月25日岩手日報webニュースより

クマに襲われ3人重軽傷 西和賀の仙人山

24日午前10時40分ごろ、北上市と西和賀町にまたがる仙人山(882メートル)で登山者3人が子連れの母熊にかまれたり爪で引っかかれるなどして重軽傷を負った。現地は、7合目付近の尾根でささやぶがあ るブナ林。北上市は広報車で周辺集落に熊出没を知らせるとと もに25日に登山口に注意喚起の看板を設置する。西和賀町では、5月末まで春グマ狩り中。 

5月9日岩手日報webニュースより

クマに襲われ男性負傷 岩泉、山菜採り中に

岩泉署と岩泉消防署によると、5月8日、子連れの母熊が午後0時半ごろ、1人で山菜採りをしていた男性を2メートルほど突き飛ばした後、頭や顔面をひっかいた。男性は自力で下山し親類に連絡した。岩泉町では6日にも龍泉洞付近で子グマが目撃されており、同署や同町はパトロールや広報などで警戒を呼び掛けている。 

 

秋田と岩手は隣同士。クマが山を移動することを考えれば、秋田のクマ肉の汚染が低くても安心はできないと思います。

 

 

http://www.forest-akita.jp/data/sansai/kuma-taisaku/kuma.html   より転載 青文字

6月はタケノコが食事の中心

山は、初夏ともなればタケノコ採りで賑わうが、タケノコはクマの主食である。5月下旬から7月上旬頃まで、1ヶ月余りにわたってタケノコを主食に食べ続ける。

クマによる人身被害

2004年以降、全国的に人身被害が急激に増加している。そのうち秋田は、全国の約1割を占め人身被害の数が多い。

1980年~2000年 死傷者数5人~42人
2004年 死者2人を含む111人(秋田11人)、2006年 死者5人を含む150人(秋田16人)、2010年 150人(秋田10人)

 

熊森協会がアップしていた統計のキャッシュ画像です。



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