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【太陽光発電とハト】ソーラーパネルと屋根の隙間に鳩の巣、タマゴ。糞害で金属類が腐食する恐れ

2016-04-12 | 太陽光発電は危険

 

今月は、原発事故とイノシシについてブログ記事をずっと書いているわけですが、今日は「太陽光発電とハト」について書こうと思います。

そもそもハトがマンションのベランダなどに住みつき、糞の被害があるというのは、「ハト 糞 被害」ネットを画像検索すれば山のように出てきます。専門業者もたくさんいます。

たまたま自分の住んだマンション、アパートなどでそういったハトによる糞被害がなかった人もいるかもしれませんが、特に都市部においては相当深刻な被害を及ぼしているということがわかります。

そこに加えて近年のソーラーパネルの普及です。鳥の糞はパネル表面についても故障のもとですし、住宅の屋根に太陽光パネルを後付けで設置する場合は屋根との間に隙間ができるので、ハトが巣を作ってしまうのです。

繁殖力の強いハトは年に数回も卵を産んで、爆発的に増えていき、大量の糞をするので糞被害も一層ひどくなります。

雨どいがハトの糞でいっぱいになり詰まっていることもあるそうです。ハトをはじめとした鳥類の糞は酸性が強いため、長時間放置すると金属類が腐食するおそれがあります。

「ソーラーパネルがいたんだ」という体験をブログで報告している例もありました。 このようなハトによる糞の被害は屋根の老朽化を早め、雨漏りや火災の原因にもなるそうです。

屋上とか壁とか太陽光の面積と土地の利用っていうのは全然コンフリクトしない」と推進者は言っていましたが、野生のハトとコンフリクトした例が全国各地で急増しています。  

「巣作りスポット」 太陽光パネルにハトの糞害の落とし穴  より

 

「屋根とパネルの間にハトが棲みつき、糞害に悩まされている」(石川県・44才)

「水鳥がパネルの4分の1の面積に渡って液状の糞をし、発電量が減った」(山口県・55才)

ハトが太陽光パネルと屋根の隙間に巣を作ってしまったんです。糞だけでなく、巣作り用の草や羽根も落ちてくるようになり、近所にも糞の被害が出て、苦情がくるようになりました」(静岡県)

 

Yahoo!知恵袋では、それはほんの一部のことだというようにお決まりの火消しが見れましたがとんでもない!ソーラーパネルのハトによる深刻な被害実例をご覧下さい。「ソーラーパネル ハト 巣 糞 被害」画像検索

2ちゃんねるでもスレッドがたくさんあります。もちろんその中にソーラーパネルに関しての投稿もありました。

http://www.bike-daiwa.co.jp/solar/housing/related_products.html

 

http://www.shiota-densetu.com/hatoyoke.html 

http://blogs.yahoo.co.jp/es_life_nakashima/66343505.html 

 

 

ハトはマジシャンがポケットに隠すくらいですから小さくなります。4センチ程度の隙間があれば入り込みます。そして伝書鳩になるくらいですから帰巣本能が強く、巣に対する執着心がものすごい。

ハトの寿命は15年。渡りをするわけではなく居続けます。

ベランダだったらどうにか自分で糞の掃除ができますが、ソーラーパネルは屋根の上なので、個人が掃除するのは大変危険ですし、無理です。個人でパネル下の巣を取り除くことは不可能。

しかし業者で、様々なハト対策をしてもどれだけの効果があるかはやってみないとわかりません。ソーラーパネルだけでも高い買い物なのに、さらに追加の経費が発生します。(一戸建てだと数万~6万円)

巣だけではなくヒナやタマゴがある場合があります。巣の除去は自由ですが、有害鳥獣としてハトを駆除するには県知事の許可が必要だそうです。(鳥獣保護及び狩猟に関する法律)

ハトの被害を行政に訴えても、たらい回しにされたという話もありました。

 

http://chougai.blog.fc2.com/blog-entry-24.html 

 

鳩の病原菌について

クリプトコッカス症

クリプトコッカス症は、クリプトコッカス・ネオフォルマンスという真菌が起こす感染症。クリプトコッカスは、ハトの糞に汚染されている土壌によくみられます。

症状が出ない場合もあれば、感染部位によって、頭痛や錯乱、せきや胸痛、あるいは発疹が出ることがあります。


オウム病

鳥類はオウム病クラミジアの自然宿主であり、ヒトは感染鳥類から排泄物、汚染羽毛、糞便の塵埃の吸入により感染する。

 

ほかにもいろいろな病原菌があるようです。こういった病気になる可能性もあるので、住宅やベランダにハトの侵入を許すと大変なことになります。

ソーラーパネルの設置が、結果的にハトを招いてしまう事態・・・・

山の木に巣を作ればいいのに、都市、住宅地に巣を作るのは餌があるためでしょう。人間が餌付している場合もあります。

本当に困った問題だと思います。

人間の暮らしと、野生の動物との衝突について考えていますが、結論が出せません。有害鳥獣として殺そうとする試みも、根本解決にはなってはいません。

とっくの昔に生態系のバランスは崩れてしまっており、あらゆる場面で対症療法しているだけのことなのだろうと思いますが、ソーラーパネルのような工業製品を設置することで、さらにこのハトとのトラブルが増えているという現実は人間は知るべきです。その場しのぎの対応は続くのでしょう。ハト忌避剤の成分が何かは、どの業者HPにも出ていません。企業秘密だからだと思いますが・・・ 

この専門業者さんのHPをみると、鳩対策の効果について  詳しく出ています。これを見ると深刻な問題だと言わざるを得ません。

もっと知りたい鳩のこと  より

「現在、都市に住み着くドバトもそのエサの殆どを人間社会から生産されるおこぼれを採取していることから、鳩は人間社会に大きく依存している生き物と言えるでしょう。」


ハト、ゴミ、人間の暮らし、電気。 ゴミの問題や電気の問題と動物。

電気代を安くしたい、自分の電源を持ちたいといった欲望によりソーラーパネルを設置⇒ハトに巣を作られる困った事態

メガソーラーは自然破壊だと認めた人でも、都会の住宅の屋根にのせることは否定しないことがありますが、このようなハトとソーラーパネル問題を知らないのでしょう。

 

ハトだけではありません↓ これから鳥による被害で火事や事故が増えるのではないかと懸念します。

 

カラスが原因で架線ショートか 

2016/4/9 NHK首都圏

9日午後、千葉県君津市のJR内房線の駅で架線の支柱から火花が出るトラブルがあり、JRは、カラスが落とした針金で架線がショートしたのが原因とみています。

JR東日本千葉支社によりますと9日午後1時15分ごろ、千葉県君津市のJR内房線の君津駅で架線の支柱から火花が出ているのを駅員が見つけました。
火花は架線をつり下げている鉄製のはりとコンクリート製の支柱のつなぎ目の部分から出ていて、JRが電車の運行を見合わせて調べたところ、架線には長さ数十センチのアルミ製の針金が引っかかっていたということです。
JRによりますと当時、架線の上空を飛んでいたカラスが針金を落とすのを近くにいた人が見ていたということで、JRはカラスが巣作りなどのために運んでいた針金を落として架線に接触し、ショートしたのが原因と見ています。
このトラブルでJR内房線は1時間あまりに渡って運転を見合わせ、およそ2800人に影響が出ました。
04月09日 19時15分

 

 

 

 



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