ブログ「風の谷」  再エネは原発体制を補完する新利権構造

原発事故は放射能による公害。追加被曝阻止⇒放射性廃棄物は拡散してはいけない⇒再エネは放射能拡散につながる⇒検証を!

放射能汚染の現実を知るためのマップ

2012-04-06 | 震災瓦礫問題

参照:文部科学省 放射線モニタリング情報 ※3~6月のセシウム134と137の降下物の積算値を参考にしました。
また、線量の高い地域は、文部科学省 放射線量等分布マップを参考にしました。

日本は世界最悪の放射能汚染国になりましたが、汚染の少ない地域もあります。
食品を買うときの参考になるよう、都道府県別に格付けを行いました。
格付け図」の見方・使い方は、月刊誌「食品と暮らしの安全」2012年2月号No274 に掲載されています。


この地図は「食品と暮らしの安全」のサイトより転載しました。

「格付け」ということばは使いたくはないけれど、放射能汚染の現実をしっかりと受け止めなければ、これから先、大人も子どもも命を守ることはできないと思います。

最新のニュースでも旬のタケノコのセシウム汚染が明らかになっています。残念ながらやはり、ニュースに出てくる汚染食品は地図と符合します。風評被害ではありません。生産者農家の方や、家庭菜園をこつこつ続けてこられた方たちの心の痛み、また、地産地消を目指してこられた地域の方の心の痛みを思うと、胸がいっぱいになります。

どうか、汚染地域の方は西日本の野菜を取り寄せて食べてください。日本中の子ども、大人が病気にならないように・・・そのために西日本にがれきを受け入れしてはいけないのです。家庭の食を預かるお母さん、給食・外食産業など食べ物の関連のお店の方、生産者の方、どうか上のこの地図をご覧ください。

汚染の少ない山口県の土や水が、瓦礫の拡散焼却によって汚れてしまったら、元には戻りません。土や水を汚せばすべて食べ物に移行し、人間の口に入ります。塵も積もれば山となる。セシウムなどが体内に少しずつ蓄積して取り返しのつかない病気になるということは、チェルノブイリの人たちを見れば明らかです。


 

茨城 タケノコなど新基準値超 4月5日 20時34分

茨城県によりますと、4日に行った検査で、潮来市で生産されたタケノコから、新しい基準の1キログラム当たり100ベクレルを超える240ベクレル。つくばみらい市と常陸大宮市、守谷市の3つの市で原木を使って育てた露地栽培のシイタケからは、1キログラム当たり158ベクレルから960ベクレルの放射性セシウムが検出。

3食品 新基準で初の出荷停止 4月5日 18時58分

千葉県木更津市と市原市で生産されたタケノコ120ベクレル、宮城県村田町の原木を使って育てた露地栽培のシイタケ350ベクレル、福島県の酸川の支流で採れたヤマメ250ベクレル。

幼稚園給食から放射性セシウム 4月5日 20時34分

愛知県岡崎市の幼稚園で、先月、給食として出された乾燥しいたけから厳しくなる前の暫定基準値の3倍近い1キロ当たり1400ベクレルの放射性セシウムが愛知県などの検査で検出されました。
乾燥しいたけは茨城県から出荷され、およそ30キロが流通

 

 

 



コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。