ブログ「風の谷」  再エネは原発体制を補完する新利権構造

原発事故は放射能による公害。追加被曝阻止⇒放射性廃棄物は拡散してはいけない⇒再エネは放射能拡散につながる⇒検証を!

「食わっせ、ふくしま米」を厚生省、環境庁、労働省、国土庁の職員が霞が関の職員食堂で食べる2015年。

2015-11-20 | 放射能汚染


丸川環境相、福島第1原発を視察 「風評払拭が復興に不可欠」

11/19 09:12 FNN

就任後初めての視察を行った。
丸川環境相が、東京電力福島第1原発を視察した。
免震重要棟で、汚染水対策や廃炉作業にあたる所員を激励したあと、4号機建屋内の使用済み燃料プールや、地下水をくみ上げて浄化し、海に放出する「サブドレン設備」などで説明を受けた。
丸川環境相は「除染や中間貯蔵の作業と、汚染水対策や廃炉作業は、両輪として進んでいかなければならない。風評被害の払拭(ふっしょく)が、福島復興に欠かせない」と述べた。

 

福島県川俣町・飯舘村・楢葉町・浪江町の作付け試験米の中央合同庁舎第5号館の食堂での使用について  より

平成27年11月17日 環境省 報道発表資料

中央合同庁舎第5号館の職員食堂において、福島県川俣町・飯舘村・楢葉町・浪江町の除染後の水田における作付け試験で今秋収穫され、検査により安全性が確認されたお米を提供します。

平成27年11月19日(木) ~ 無くなり次第終了

中央合同庁舎第5号館 地下1階 大食堂 

地下1階 そば・うどん 日豊庵

26階  中華料理 龍幸

川俣町・飯舘村・楢葉町・浪江町の作付け試験等について [PDF 574 KB]

 

 

検査については、「最新のベルトコンベア式放射性セシウム濃度検査機器を使用して全量全袋検査を実施し、食品衛生法の定める基準値(1kgあたり100ベクレル)未満(検出限界(1kgあたり25ベクレル)未満)であることを確認」 

と環境省の資料にありますので セシウムだけ25ベクレル/kg以下のコメをおにぎりにして食べるのをアピールしていますね。

ゲルマニウム半導体検出器で検査したらどうなるのかわからないと思います。

これを厚生省、環境庁、労働省、国土庁の職員が、職員食堂で食べるということになっています。

25~70ベクレル/kgのコメは、はじいて食堂では使わないようです。

なぜか若い女性が多いですね。☟ 自分で選んで入った職場なのでもはや自己責任です。

https://twitter.com/Kankyo_Jpn/status/667228275970707456

 

 

この画像などは、SNSでも拡散しているようですね。何が風評被害か!と大騒ぎです。祭りになってます。

この丸川議員は東大卒の元局アナで議員になってから夫婦でバラエティ番組にも出ていて、アホ丸出しだったことを覚えています。

2012年6月26日に第1子を出産していることにも驚きます。

いかにも操り人形なので、今更、語気を強め彼女を批判しても無意味ですので、私はスルーします。

「阿部を倒せ」、「丸川最低」というのは、言ってもあまり意味がありません。そもそも議員は市民にガス抜きさせる役割ですから。

議員は原発建屋の水を飲んだり、避難地域の米を食べたり、そういう役割を演じるための存在。

B層市民はそれをテレビで見て「ああ、大丈夫だ」「危険だったら食べないでしょう」と、簡単に騙されてしまう。

逆に、ここだけを必死に批判しているのも、本丸(=国と企業)隠しだろうなと思います。

 

原発事故後5年たってこの状況だということだけ認識しておくということです。

各省庁の職員の内部被曝も進むことでしょう。

 

セシウムだけ25ベクレル/kg以下のコメを毎日食べるとどうなるか☟