北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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コインロッカーの話

2015-09-27 21:20:08 | 道外旅行記
友人のブログを読んで私も書いてみようと思った話題。
それは、旅には欠かせない、コインロッカーのこと。

今回も三泊四日の旅では、二回コインロッカーにお世話になった。
まず二日目である19日(土)は、宿泊地である葛西から、地下鉄東西線で大手町まで向かい、大手町から地下を通って東京駅八重洲口に出て、以前も使用したことのあるコインロッカーに預けたのだが、当初はそこではなく、待ち合わせ場所として人気の「銀の鈴」の近くに、一個500円で預かってくれる有人預り所があるので、そこを利用しようと思っていた。
しかし、そこへ行くには、一回JRの改札を通らねばならず、少々面倒だということに気が付いたので、咄嗟に、以前預けたことのあるロッカーを思い出して向かったところ、何とか空いていたので、そこに預けることができた。
「何とか空いていた」って書いたけど、預けるのは、300円のロッカーには収まらないキャリーバックなので、400円以上の数少ないロッカーの争奪戦になってしまう恐れが十分にあったのです。
実際、300円の方は数に余裕があるのに、400円以上のはどこも塞がっていて、仕方なく、キャリーバックを持ったまま目的地に向かったなんてこともありましたからね。

三日目の20日(日)は、連泊だったのでコインロッカーを使う必要がなかったのだが、問題は最終日である21日(月)。
宿泊先は蒲田で、京急や路線バスを使えば羽田まですんなり行けることから、当初は、コインロッカーを使わず、チェックアウトの際にフロントに預かってもらい、空港へ向かう間際に取りに行くことを考えていた(実際にこの手法は、過去に何度も使っている)のだが、今回自分にとってネックだったのは、昨日の記事で書いた、浅草でのお土産のきび団子のこと。
実は昨年初めて買いに行った際、普通に並んで買おうとしたら、単品で売っている物はすんなり買えるものの、お土産用のは、入荷時刻が決まっていてすぐには買えないと言われてしまい、結局二時間近く経ってからようやく買えたということがあったため、今回も、一体浅草を何時に発てるのかが全く見えておらず、ギリギリになると、蒲田に寄らず、都営浅草線から京急に乗り入れている空港快速で直行しなければならない可能性を考え、浅草でコインロッカーを使うことにした。
使ったのは、都営浅草線からメトロ銀座線へ向かうコンコースの途中にあるロッカーで、すんなりと空きを見つけることができたのだが、ここで頭に浮かんだのが、場所をしっかりと覚えておかねばということ。

それは、今を遡ること十三年前、平成14年のGWに京都を旅行した時のこと。
京都駅地下のコインロッカーに預けたのだが、土地勘なんて全くないのに、行き当たりばったりで入れてしまったことから、さてホテルに向かおうという段階になって駅に戻ってきたものの、場所が全く分からず、三十分近くさまよい歩いてようやく見つけたということがあったのです。
それ以降、分かりにくそうな場所で預ける時は、周囲の状況をよく見ておいて、例えば地下鉄の何番出口が目の前にあるとか、キヨスクの前にあるとかということを頭に叩き込んだり、最近だと、スマホのカメラで周囲の状況を撮影しておくなりして、忘れないように努めているのだが、今回も、始めての場所だったので、最寄出口の番号をしっかりと頭に入れておいたおかげで、事なきを得ることができました。
これからも、旅先、とりわけ東京ではコインロッカーのお世話になることが多いと思うので、十分気を付けねばですね。

そんなわけで21日は、ロッカーの場所を忘れるようなことはなかったのだけど、では何時に浅草を出たかと言うと、12時ちょっと過ぎ。
実は今回も、一回ではお土産用のだんごを買えず、少しばかりまってしまったのです。
飛行機が14時40分なので、蒲田に寄っても何とか間に合う時間帯ではあったけれど、今更そんなことはせず、そのまま空港快速で羽田まで行きました。
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