
人気アニメ「スラムダンク」のOPで登場する江の島の踏切・・・に似てなくもないけど、ここは釧路です。


この季節は霧や曇りの日が多いけど、晴れた日の海が綺麗なのは、他の地域と一緒ですね。

この場所は「弁天ヶ浜」といって、海の景色が綺麗なことで知られる観光スポットです。
(場所はこちら)
この辺りは、旧名を「鬼呼」(オニップ。アイヌ語で、「増水して川の口が詰まり、破れる」というような意味とのこと)時に太平洋の荒浪が岩盤を洗うように打寄せる場所でした。
ここの近くに、先日も紹介した、「弁天さま」こと市杵島姫命(イチキシマヒメノミコト)祀る「厳島神社」がありますが、これが春採湖の側にある「鶴ケ岱公園」付近に遷座する計画が持ち上がったことから、弁天様に対する崇敬の意味を込めて、地名として残したのが、地名の由来とされています。

ハマナスでしょうかね・・・。(申し訳ありません。花には疎いもので・・・)
降り注ぐ陽の光を浴びて、輝くように咲いているのが印象的です。

ここにも、石川啄木の歌碑があります。
「さらさらと氷の屑が 波に鳴る 磯の月夜のゆきかへりかな」という歌で、有名な歌集「一握の砂」にも収められています。