北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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歩道橋マニア行動開始

2016-09-06 21:26:08 | 函館
これまで、「遠足」で幾つかの歩道橋についてレポしてきたけれど、先日の所沢での弥生町歩道橋での現場検証の際、仲間内でこんな話が出た。


「私達、傍から見れば『歩道橋マニア』だよね」


まあ仕方ないでしょうそれは。
歩道橋は、最近は数も少なくなってきているけれど、80年代の作品では結構使われてるし、何より、地名がそのまま歩道橋の名前になっているケースが多いので、場所の特定もしやすいという利点もある。
なので、実際にどう思われているかは別にして、「歩道橋マニア」としての自覚なしにロケ地検証はできないと思い始めている今日この頃。
ということで、思い切ってなってしまいましょう、「歩道橋マニア」に。





そんなわけで、まず最初は、この歩道橋から。





函館市の「宮前町」という所にあるのでこのような名前がついています。
「宮前」の「宮」とは、箱館戦争終焉の地として知られる「亀田八幡宮」のことなのだけど、二十四年前、1992年の春に函館に旅行に来ていた私は、「宮前」という名前に興味を持ち、この辺りで写真を撮ったなんて思い出がある(笑)。
(注:当時CoCoのファンだったので、メンバーの宮前真樹さんと同じ名前の町名に興味を持ったということ。同じような経験は、アイドルじゃなくても、役者さんやスポーツ選手などのファンの方でもあると思います)








歩道橋の作り自体はこれと言って特徴的と言えるようなことはないのだけど、最近は歩道橋自体が激減しているので、こういう物に間近で接することができるというだけでも貴重なことなのかもしれません。





歩道橋の下の道路。
現在はご覧の通り車道だけだけど、実はここは、1993年の春までは市電の路線になっていて、センターラインが二本引かさっているのは、その名残とされています。
この路線は「ガス会社回り」という通称で、私も、子供の頃と、先述した92年の一人旅の時に乗った記憶があります。
でもって、この辺りには「宮前町」という電停があったので、当然、そこでも写真を(笑)。
(ついでに言うと、函館に引っ越して間もない頃にも・・・)





反対側。
この道路は、函館市内でも幹線道路の一つとして位置付けられていて、このまま右左折せずに真っ直ぐ行くと、渡島半島南西部の海岸線を通って、松前町に辿り着きます。
コメント
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