北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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どこへ通う?

2016-09-10 18:51:57 | 日々のもろもろ
だんだんやばくなってきた。

何がかと言うと、鼻の具合。

今週水曜日、自然に囲まれた場所(一応道路なんだけど、ストリートビューで検索できない超山奥)へ行き、斜面を伝って道路よりも低い河川敷へ降りて写真撮影をしたのだが、その日の夕方あたりから少しずつ鼻がグズグズしだしてきた。
日常生活には何ら支障はないのだけど、くしゃみをすると、その後の鼻のムズムズ感が尋常じゃなく、心なしか喉にも違和感が・・・。
もうすぐシルバーウィークだから、来週どこかで耳鼻科に行って対処しておくとしよう。

病院と言えば、こないだ同僚と話していて気が付いたのだが、八年前に函館に来てから、内科に一度も通っていない。
いや、この間も、内科に通う機会自体はありましたよ。東京富山で。(苦笑)
函館市内(江差も)の内科に通っていないという意味です。
最近は、喉の痛みと微熱の場合は全て耳鼻科に通っていて、内科に通うような症状になっていないのだけど、それだけに、いざそういう症状になったら、どこへ通ったらいいのだろうということは常に考えている。
うちの近所にも幾つか内科はあり、同僚などから評判も色々と聞いているので、いざと言う時はそういう情報を頼りにしようと思いますけどね。
今年もインフルエンザの予防接種は例年通り受けるけど、にも関わらず、四十三年の人生で初めてインフルに罹ったりしたら・・・。
最低限それくらいは予め決めておくとしますか。
コメント (2)
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語られぬ功績を称える

2016-09-10 08:51:37 | 函館
「函館」カテゴリの記事数が、気が付けば300に到達しようとしている。
300番目は一体何になるのかなと考えつつ、今回は、ガイドブックには載らないスポットを一つ。





郊外にある「大圓寺(だいえんじ)」という、浄土宗のお寺。
何があるのでしょうか・・・?





「幕末から明治にかけての箱館の歴史が刻まれている」ということで、函館(箱館)の歴史に興味のある人にはオススメの場所ということなんでしょうね。





これが、正門にある「無縁塚」。

今や全国的な観光地としての地位を確立している「五稜郭」は、洋学者武田斐三郎の設計により1857年に着工され、1864年に竣工し奉行所が設置されたが、その築造に当たっては、1日当たり5,000人もの建設労働者が従事したとされている。
今に至る歴史の影には、そんな名もなき労働者たちの奮闘があり、そんな労働者達の慰霊碑として設置されたのが、この「無縁塚」です。





敷地内には、戦没者の供養碑もあります。
かの土方歳三の名も刻まれているのが興味深いです。





続いてこちらは、大圓寺から少し離れた所にある小さな碑。





これは実は馬頭観音の碑で、五稜郭築造にあたり、土砂運搬作業に命を捧げた馬達の慰霊碑として設置された、市内では最も古い馬頭観音です。
名もなき労働者たちのみならず、物言わない馬の慰霊碑も設置されているあたりに、今に繋がる歴史の奥深さと、五稜郭築造に携わった人達の純粋且つ謙虚な精神が窺えるスポットだと思います。


「大圓寺」

「馬頭観音」
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