
仕事納めの今日は、午後から休暇を取って、話題の映画「母と暮らせば」を観てきた。
長崎を舞台にしたストーリーで、原爆で息子を失った、吉永小百合さん演じる母親のもとに、原爆投下から三年後、亡くなったはずの息子(劇中では、息子の遺体や遺骨が一切発見されておらず、確かに亡くなったという確証はないという点に触れられている)が、亡霊となって現れるというもの。
その二人を軸に、息子のかつての恋人や、母親に好意を寄せる男性などの人間模様が描かれていて、とても心温まる作品というのが正直な感想でした。
にしても、今年は、昨年までと比べて全然映画を観る機会が少なかった。
なんせ、函館中心部のシネコンへ行ってきたのは、この映画以来、実に1年と8か月ぶりでしたから。
今年は、今日の他、今月初めに観たこちらと、あまり興味はなかったけど、チケットが回ってきたので半ば仕方なく観に行ったこちらの、三本しか観に行かなかったが、恐らく、今までで一番少ない数字だと思う。
一応、映画は趣味の一つだと思っているので、来年は、もっと数を増やしたいと思っている。
休みの日に観に行くのもいいけれど、今日みたいに、映画のための休暇というのも、決して悪くはないと思っているので。