北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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駆け引きなんかじゃない

2010-03-24 20:29:45 | 日々のもろもろ
ちょっとどうなのって話。

よく、「人のことより自分の心配したら?」って言われることがあるけど、自分がその人と同じくらい若しくはその人以上に危機的状況にあるって言うのなら、そう言われるのもわかる。

じゃあ、人間関係に関することだったらどうだろう。
ある人と別なある人との関係が悪くなっている(ように見える)時って、心配しちゃいけないの?余計なことなのそれって?

そりゃまあ、余計なお節介だって言われりゃそれまでだと思うんだけど、だからって、心配していることそれ自体をどうこう言われたら、誰だっていい気分じゃないと思う。
別に、「心配かけてごめんね。大丈夫だから安心して」なんてことを言われたくて心配するんじゃないんだから、素直な気持ちなんだから。


・・・という話を、この間ある人から聞いた。(若干脚色したけど)
そう、自分じゃなくて人の話なんだけど、自分も、最近似たようなことがあった(余計なお節介とか言われたわけではないけど)ので、聞いてて共感してしまった。
難しいですよね、こういう時の心理って。
ある意味駆け引きと言ってもいいのではないかとさえ思ってしまうこともあるけど、自分は、人に対して何か気持ちを表す時は、駆け引きだなんて思ったりせず、正直に思っていることを言いたいなと思っている。
実際、先月なんだけど、それでちょっといい結果が出せたこともあったので。
裏目に出るというリスクもあるけれど、何もしないよりはマシだからね。

あるサイトのお悩み相談のコーナーで、カウンセラーの方が「『あの時○○しなければよかった』という後悔は、それほど『しこり』とはならないことが多いけど、『○○しておけばよかった』というのは、後々まで『しこり』として尾を引くことが多い」とコメントしているのを読んだ。
本当にそのとおりだと思う。
もっとも自分の場合、思ったことを口にしようとしても、そう決断するまでが長いのが難点なんだけどね。
コメント
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