北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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平成版「さらわれた花嫁」

2009-04-05 20:02:17 | 特撮作品鑑賞
(今週の侍戦隊シンケンジャー)

花嫁が結婚式場から連れ去られるという衝撃の展開。
26年前の、「科学戦隊ダイナマン」第13話「さらわれた花嫁」と同じテーマなので、昨夜、久しぶりにその回を見て、復習方々、シンケンジャーの方はどんな展開になるんだろうと、あれこれイメージしていた。
ダイナマンの方は、7人の花嫁の力によって、ジャシンカ帝国の帝王アトンに捧げる不老不死の薬を作り出すことが目的だったが、対してこちらはというと、薄皮太夫が、自らのための打掛を作ることが目的。
薄皮太夫は、これまでになく謎の多いキャラだと思うが、今回の彼女の行動について、ドウコクやシタリは、何も言わずにただ見ていただけというのも、彼女のミステリアスさを際立たせる要素となっていたように思う。
果たして、太夫の今回の狙いの裏にはどんな過去があるのか、それが今後の展開にどう影響してくるのか、今後はその辺が注目点かもしれない。
あるいは、今回の一件がきっかけで、シンケンピンクと宿命のライバルになっていくということも考えられるし。

今回の一番の見所は、その、ピンク=茉子の花嫁姿・・・のはずだったんだけど、どうやら、流ノ介の白無垢姿の方がインパクトが強かったようで・・・(笑)
まだ序盤なのに、ちょっと出しすぎじゃないのってくらい、次から次へと色々な一面を出していく流ノ介。さすがに今回のは、ちょっと予想外だっただけにビックリだったが、でも、茉子役の高梨臨さんも、元々が大人っぽい雰囲気なせいか、ウエディングドレス姿も大変良く似合っていたと思ったので、私としてはやっぱりそっちの方が良かったかなと。(笑)
一方で、羽織袴姿の丈瑠は、どことなく、「お坊ちゃま」って感じだったのが笑えてしまいましたけどね。
後、おとり作戦だと承知でいながら、丈瑠の晴姿に涙する感極まって涙するジイもまた、なかなかいい味が出ていて面白い。
一番キャラが立っているのは流ノ介だと思うけど、ジイも含めたレギュラー陣の色々な一面がとてもよく描かれているのも、ストーリーの面白さを高めているなと感じられる回でした。

そして、ラストでその姿を見せた、はぐれ外道衆こと「腑破十臓」。
一体何者なのか?
人間の姿に変身(?)するという情報もあるだけに、こちらも要注目。
コメント
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